初めて入手した銃が東京マルイ「コルトウッズマン マッチターゲット」つづみ弾タイプでしたが、部品の欠品や破損により満足のいく仕上がりにならず、まともに撃つこともできない状態でした。
そして次に私が入手した銃はこちら
「コルトウッズマン スポーツ」BB弾タイプ
■全長・・・約255mm
■重量・・・約221g
■初速・・・約28mps(0.2gバイオ弾)
このころの東京マルイのグリップの色は、深みのある茶色のものが多く、プラ製でありながらあめ色のような輝きで、今でも大変気に入っています。
この銃を組み立てた人は、覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、スライドの後端部、つまり射手が構えた際に見える部分なのですが、中のパーツが茶色のため、組みあがると外から丸見えになります。そこを「マジックで黒く塗って仕上げてください」となっています。
↑この画像。
現在ではリアリティを追求し、再現性の高いものがよしとされている風潮ですので、このような発想自体、考えにくいかもしれませんが、あの時代はかなりこうしたアバウトな部分も多かったです。
今回は初速も計測しました。
実はリコイルスプリングが入っていなくて、コッキング後に銃口を上に向けると
スライドが開いてしまいます。
そのため左手を添えてスライドが開かないように発射しています。
初速は0.2gバイオ弾で約28mps、となっています。
この銃は組み立ててから同級生たちとの撃ちあいに何度も持っていった思い出のある銃です。現在は手に取って眺めることも少なくなってしまいましたが、ガンロッカーの特等席で今も大切に保管しています。
そして同級生たちとの撃ち合いにおいて、みんな様々な銃を持ってくるのですが、あの頃はメーカーも機種も多種多様で、実にバラエティ豊かな時代でした。
そこでストライカー式の銃を持って撃ち合いをしていた私も、次からいよいよ「エアコッキング」へとシフトしていきます。