今日ご紹介の銃はこちら
どんっっ(*‘∀‘)
グンゼ産業 コルト コンバットコマンダー コンペンセイター付き エアコッキングです。
実はこのモデル、予備マガジンがこんなにいっぱい(笑)
予備マガジンは、赤羽にある某有名ガンショップさんで20年以上前ですが、軒下で格安にて販売をされいたので、その時にまとめて購入しました。
いつか昔に戻ってエアコキ戦をするときは、こいつでリロードを・・・という予定です。
この銃は平成3年ころか4年頃に購入した記憶があり、撃ち合いにもよく使用したのですが、当時一緒に撃ちあった複数の友人が「この銃で撃たれたとき、すごく痛かった」と言っていたのと、動画にもありますが、今まで紹介した東京マルイ・エルエス・ヨネザワといったエアコッキングの銃と違い、明らかに音が「パンんっっ!!」と大きく、手の中でリコイルショック(?)も大きかったので、私もその友人の言葉を鵜呑みにして、
「グンゼ産業 = ハイパワー」 という認識を持っておりました。
そして時が30年近く流れて、現在では弾速を計測できる環境も整い、こうしてブログも書くようになったので、あの時に友人が言っていた「この銃で撃たれたとき、すごく痛かった」という言葉から始まった認識が本当だったのかどうか、確かめてみることにしました。
なお初速計測の前にいつものクローズアップを。
しっかりと彫り込まれた刻印。このモデルはシリーズ80のコマンダーです。
コマンダーなのにコンペンセイターがついていて
「プレシジョンシューティングをしたいの?」
「コンシールドキャリーがしたいの?」
・・・どっちだよ?
ちょっとツッコミしたくなります。
マガジンキャッチはライブです。トリガーは金属製でひんやりとして、当時のエアコッキングガンとしては比較的高価格帯に位置するモデルでした。
よく見るとインナーバレルはスライド先端より先に飛び出しています。
スライドを引くとこんな感じ。
リコイルスプリングガイドが見えます。
反対側の刻印。こちらもしっかりと彫り込まれています。
経年劣化で分かりづらいですが、エジェクションポートにも「COLT’S45AUTO」が彫り込まれています。
若干経年劣化はあるものの、この銃の購入直後に、一旦この趣味から遠ざかってしまった時期が数年間あるため、あまり酷使されずに保存状態は比較的良好です。
そしてもう1挺、購入していました。
ど~ん♪
こちらはコンペンセイターのない通常モデル。
シルバーのメッキ表面は白いプツプツが浮き出てしまっていますが機関部は良好です。
当時、2挺購入して、マガジンチェンジを楽しみました。
そしてこの2挺、初速を計測します。
その様子と結果はこちら ↓
計測はいつもの0.2gバイオ弾です。
ブラックが8発計測し
45~52mps
そしてシルバーの方はなんと
59~61mpsと、なかなかのパワーが出てました。
実はこのシルバーを発砲する時いつも思っていたのですが、スプリングのテンションがとても強くて、トリガーを引いてシアが落ち、ピストンが前進したその時「パンンッッ!!」という音がほかのどの銃よりも大きく、そのうち壊れてしまうのでは?といつも不安に思っていたのデス。
今までの記事でアップしてきた銃の中でもかなりハイパワーの部類。
しかも平成3年~4年くらいのモデルであることを考えると、これは相当なパワーで、確かに至近距離で撃たれたら痛いわけですよ。しかも当時はHOPなしが当たり前ですから、両陣営ともかなり接近していたので、近接戦闘必至・・・。
約27年前の結論
「そりゃ痛いだろうよ・・・(笑)」