前出の記事でご紹介した私のバイブル(?)「theEDGE」ですが、この中で主人公・御子神は様々な武器を駆使してテロネットワークのテロリスト達に立ち向かっていきます。
単行本第2巻の9話目で、御子神のキザなセリフとともに現れたこの銃・・・
そうです。このドラムマガジンを装着しているこのショットガンです。
この銃は一体何だったのか?連載当時は調べるツールもなく、文献も少なかったのでわかりませんでしたが、近年のネット環境は素晴らしい。すぐに調べて分かりました。
RDIストライカー
またの名を
ストリートスイーパー
というそうです。
この漫画の連載時期を考えると、デルタエリートと同様、原作者の長沢先生のセンスはとても素晴らしく。登場人物達が使用する銃器のチョイスは当時の最先端だったのでは?と思います。別のネットの評価でもありましたが、時代が早すぎたのかなと思います。
それにしても、連載終了が惜しまれる名作です(>_<)
この銃はトイガンではモデルアップされていませんが、ここでとある想いがこみ上げてきます。
御子神と同じ銃が欲しいっ!
というわけで、サバゲーでも使用できるスペックを持ったRDIストライカー風ショットガンを製作することにしました!!
マルゼンのレミントンM1100をにドラムマガジンを取り付けてみました。
まだ製作中ですが、おおむね形ができてきたので、今回はこれを取り上げて記事にします。
まずはベース銃の不要な部分を切り落とします。
アウターバレル下のパイプを切り落とし、それに付随するパーツ類も全て切り落としました。今となってはM1100ディフェンダーは貴重な銃なので、ここまで切り落とすのをためらいましたが、今回はロマンを追い求める想いが勝ちました(笑)
ドラムマガジンは塩ビ管を使用して作りました。動かないように本体にビスを打ち込んで、L字のステーで固定しています。
本物とはビジュアルが大きく異なりますが、あくまでもRDIストライカー「風」ということで(*‘∀‘)
ビジュアルを取るか、実用性を取るかで今回は大きく悩みましたが、最終的にサバゲーで使用したいという思いが勝ちました。そのためビジュアルは大きく実銃とは異なりますが、このまま製作を進めてまいります。
実用性に大きくかかわってくる部分。それは装弾数です。
このRDIストライカーのベースとなったレミントンM1100はケースレスマガジンを使用するモデルでしたので、ショットシェルではなくマガジンです。
装弾数は18発となっていますが、チャンバーは3発発射タイプですので、このケースレスマガジンでは6発しか撃てません。
そこでマルイのスコーピオン用多弾ドラムマガジンを加工して、このケースレスマガジンにドッキングして、多弾化を行います。
↑ ケースレスマガジンの下を削り取ったところ。この時点で中のフォロワーやマガジンスプリングは抜いてあります。
↑ スコーピオン用ドラムマガジン。こちらは上の部分を削り取ります。
まだ固定はしていませんが、こうしてドッキングさせてゼンマイによる給弾が行えるようにセットします。このマガジンをドラムの中に組み込んで多弾化し、サバゲーでも使用できるアイテムへ仕上げます。
まだ外観が何となく仕上がった程度で、マガジン製作・ドラム内への組み込みやドラムの塗装など、やらなければいけない工程がたくさんありますが、ロマン武器製作にはトラブル・失敗はつきものですので、あきらめることなくコツコツと仕上げてまいります。
仕事の合間を見ながらの製作なので、もう数か月この状態ですが、次のサバゲーにはこの銃とともに参戦したいです。
ステアー
RDIストライカー
M19
デルタエリート
この4挺がそろえば、御子神がスペードのアジトに乗り込んだ時と同じ装備になります。
この夢がもう少しで叶いそうです。