DT10mmAUTOの日記

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好きすぎて光モノ ~マルシン S&W M629 クラシック 改6.5インチ~  


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先ほどの記事でカスタムグリップの作成(ていうか色塗ってメダリオン付けただけデスが…)を行ったのはこの銃を作るためだったんです。

www.youtube.com

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マルシン S&W M629 クラシック classic ガスリボルバー

 

同社のリボルバーをご存知の方ならば「マルシンのは5インチ・8.375インチだろ?」ってお思いますよね?

でも私は

 

M29とM629は

6.5インチが好きなのですッ!

 

・・・ふぅ。

 

タナカ製のペガサスリボルバーでもS&W M629クラシックはありましたし、その中で6.5インチも存在しましたが、あまりに数が少なくてオークションでもここ2年くらいで3挺くらいかな・・・しかも人気が高く高額落札になること必至。

 

あとリボルバーに必須のモノであります

弾薬の装填

薬莢の排莢

これができないと魅力半減です (; ・`д・´) デスヨネー

 

というわけで私の想いをかなえるにはどうしたらよいか・・・

「マルシンのM629クラシックを買って、バレルを6.5インチに切り詰める」という構想をぶち上げて、早速製作にかかりました。前出の記事はそのグリップづくりでした。

 

今回製作に当たっては、いくつかコンセプトを設けました。

①ベースはXカートリッジモデルを使用すること

②でも使用するカートリッジは旧型にすること

③木製グリップは黒に塗ること

④グリップはメダリオン付きにすること

でした。

①はダミーカートの装填を楽しめること、②は何といっても排莢時の音が「チャリン」と響いてカッコイイから…これが理由です。

 

③については、海外の実銃動画を見ると、フィンガーチャンネルの着いた黒のラバーグリップを装着していることが多く、メダリオンがついているものがとてもカッコよかったので、それをイメージして作りました。

 

まずはアウターバレルのカットを行います。

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↓ セロテープの所がちょうど6.5インチにあたる部分です、ここまでカットします。

ざっくりとカットし終わったら・・・

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↓リュータバリ取りと細かい部分までを削ります。

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↓ その他、インナーパーツもパイプカッターでそれぞれ短くカットします。

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元の状態は8.375インチ・・・21.2725㎝

出来上がりは6.5インチ・・・16.51㎝

その差は4.7625㎝です。

ノギスで大まかな長さを割り出して、不要な分の位置を記してそれぞれをカットします。

 

そして組みあがった状態がこちらです

 

どん

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メダリオンのところ、傷ついちゃってますね(;´・ω・)

自分…不器用ですから…

 

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実はこの銃、アンダーラグの場所、エジェクターロッドを止めるパーツはありません。

付けるのが面倒だったのと、うまくつける自信がなかったから。それに削り方もチョー雑だし…

 

自分…不器用…ですから(;´・ω・)

 

 

でもマルシンのリボルバーは「フォーシングコーン」の動きがしっかりとしていて、シリンダーがオーバーランしたり、回転不足になったりしないので、問題なしと勝手におもい、単なる空洞のままですが、これでもしっかり撃ててしまいます。

一応初速を計測しましたが、0.2gバイオ弾で約68mpsとなりました。

うん、問題ないでしょう。

 

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この銃なのですが、射撃用と観賞用の予備として2挺作っていたのですが、そのうち予備の一挺を先ほどヤフオクに出しました。

 

中身はノーマルですので、精密射撃などに使えるものでもないのですが、リボルバーのロマンと言えば「装填・排莢」これでしょう。

 

特にM629クラシックで6.5インチは国内のトイガンメーカーでは現在製造しているところはないと思いますので、結構貴重なのではと思います。

 

2019年9月9日にオークションが終了しますので、もしリボルバーがお好きな方で、興味のある方はぜひご覧になってください。

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