今回はこの銃とセットで記事紹介
どん
マルシン S&W M49 ボディーガードです。
もちろん「あぶない刑事」の影響で購入しました。
この銃は1995年に新品で購入しました。
この銃は購入した銃の中では、初めてのHW(ヘビーウェイト樹脂)です。
風合いがカッコよくて、今までのおもちゃっぽかった銃と比べると、リアルさが断然いいですね。
またこの銃は「スーパーソニックバレル」が搭載されており、これは現在よくあるゴムパッキンによるスピンドライブではなく、本来、チャンバーパッキンからマズルまで直線であるはずのものを、シリンダー前面→フォーシングコーン→バレル この部分で若干オフセット・偏芯させて、BB弾の上面をバレルにぶつけてBB弾上部に抜弾抵抗を与えてスピンドライブを加えるというシステムでした。
そのため発射されたBB弾には、それ特有の傷がつきます。
こちらです。どぞ(・ω・)ノ
すごく地味な動画で何だかすみません(;´・ω・)
発射されたBB弾についているキズです。
こんな風に真一文字にガッツリと付きます。
恒例の初速計測も行いました
どぞ(・ω・)ノ
1発目・・・28mps
2発目・・・31mps
3発目・・・26mps
4発目・・・34mps
5月目・・・34mps
うーん、やはりパワーはない
(;´・ω・)
また、このスーパーソニックバレルは、弾が明後日の方に向かって飛んでしまい、とても実戦で撃ち合えるような銃ではなかったです。
ですが、やはり
リボルバーって
オトコのロマンじゃないですかぁ
一度、サバゲに持ち込んでみましたが、やはり弾は明後日の方に向かって行方不明
そして激しく動き回っているうちに
ホルスターから落ちて無くなってた
ミ(ノ_ _)ノ
結局、膝丈くらいの草原フィールドを、あとで探す羽目になりました。
とまぁ、実戦実射では散々なこのM49ですが、あぶない刑事の劇中では小さいながらもとても存在感があり、重要なシーンでしばしば活躍していましたね。
特にボディーガードという名の通り、タカのピンチにおいてはその描写の中でよく使われていました。
【M49思い出のシーン】
①映画「あぶない刑事」
傭兵の豹堂(演:菅田 俊氏)との格闘でM586をはじき落されたため、懐に入り込みM49で至近距離から発砲。しかし防弾チョッキに阻まれてしまい一瞬身じろいだところをナイフで刺されるシーン。
②映画「もっともあぶない刑事」
指名手配犯の北野に襲われ、M586は奪われてしまうが、ヒップホルスターのM49は気づかれることなく、まんまとやり過ごし、一瞬のスキをついてM49を北野に突き付ける
「2丁拳銃の刑事もいるんだ」
③映画「あぶない刑事リターンズ」
カルト集団「ブレーメン」のボス、柊が乗ったバンに向かってM49を発砲するシーン。しっかりと車両をとらえ、リアハッチに命中はしているものの、逃走を止めることができなかったシーン。
テロリストの城島がアイドル歌手の明日香を狙って港署に襲撃するシーン。
ガバメントが弾切れ、出口までもう少しの状態で、城島と膠着状態。一瞬のスキをついて公衆電話からユージの携帯に電話。
M49を片手に「…っ弾が切れそうだっ…何とかしてくれユージっ!」
このシーンはCM明け直後で緊迫したシーンが続いていたのすが、その電話の中で
タカ 「急いでねっ!」
ユージ「蕎麦屋の出前じゃないけんね!」
この緊迫したシーンの中でこの軽妙なやり取り…カッコイイです。
⑤映画「あぶない刑事フォーエバー 劇場版」
テロリストに襲われて気絶寸前のところでM49を抜き、発砲。
このシーンの中ではスローなので、シリンダーの回転も見ることができます。
ボディは小さいですけど、重要なシーンにしっかりと華を添えているこの銃。
映画「ダーティーハリー」で、ハリー・キャラハン刑事を演じたクリント・イーストウッドが使用したことで44magnumとS&W M29という銃はとても有名になりましたが、このS&W M586とM49も、このドラマで舘ひろし氏が使用したことで、とても有名な銃となりました。特にM49はとても良い使われ方、演出のされ方をしていたと思います。
この銃も購入して20数年、今でも大切にガンラック「スナブノーズのコーナー」にしまっています。