DT10mmAUTOの日記

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東京マルイから本格的なガスブローバックが出た! ~デザートイーグル 50AE ガスブローバック~

1995~1996年ごろ、東京マルイから本格的なガスブローバックが発売されると情報が流れました。

 

今までマルイが発売したガスブローバックと言えば、S&W M59とブローニングハイパワーがありましたが、あれは正確にはガスブローバックとは言い難い機構でした。

当時もガスブローバックと言えば、MGC(G17やキャスピアン)・WA(1911シリーズ)・JAC(ブローニングハイパワー)などありましたが、どちらかと言えば東京マルイというと

 

■低価格路線で庶民の味方

■リアルさよりも作動性重視

という見方を個人的にしていたので、「はてさてどんなものかな??」とあまり期待をせずにいたのですが、発売されるモデルを聞いてビックリ

 

「デ・・・デザートイーグル

ガスブローバックで作るだとぉぉ」

 

小学生の頃からデザートイーグル大好きッコだった私には衝撃の情報でした。

 

発売と同時に店舗に走り、購入しました。そしてサバゲーにおけるハンドガンのメインがこれになりました。

 

どん

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東京マルイ デザートイーグル 50AE ガスブローバック

※画像は2挺目のハードキックモデルです。当時購入したものは破損して処分してしまいました。 DESERT EAGLE 50AE

 

大柄だけど洗練されたスタイル、そして「砂漠の鷲」というシャープなネーミング、そして今回はエアコッキングとは異なり、トイガン史上初の50AEモデルをモデル化したことで、発売当初は大きな話題となりました。

 

そしてもう一つ大きな特徴がありました。それはハンドガンで初の「可変HOPUPシステム」を搭載したことです。

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0.2gでも0.25gでも、その時の状況に応じて工具なしで変更できるという画期的なシステムでした。

この銃が発売された当初、私の周辺でサバゲーをしていた仲間の所持していた銃器ですが、まだ電動ガンを使用している人も少なく、発売されたばかりのFA-MASMP5くらいでした(それもノンHOPモデル)。その他ではマルゼンのブラックステアーやトイテックのキャリコ、マルゼンのレミントン(ガスのM870)とかAPS2、その他はLSの組立キットの長物や東京マルイのエアコキG3などでした。どちらかというと「ガチ」なタイプではなく、たまたまエアガンを持っていて気の合うみんなが集まって大学の授業の後にサークル感覚でゆる~いサバゲーを楽しむ・・・という感じでした。

私も当時のメインはマルゼンのブラックステアに、このデザートイーグルという組み合わせでしたが、ハンドガンでもセミオートの長物なら押し負けないくらいのパワーがありました。そのころ一緒にサバゲーをしていた仲間からも「この銃、弾がすごいスピードで飛んでくるから、前進しようと思っても、つい躊躇してしまう」「物陰に隠れている時に、この銃に狙われるのが怖い。弾が遮蔽物にあたったときの音が怖い」「射程の外から弾が飛んでくるから厄介」と言われました。今でも第一線で戦えるくらいのパワーがあるのですから、今から四半世紀近く前ですと、それはそれはすごいことだったと思います。

 

私が当時購入した初期型は、寿命を迎えて、現在は後継機種?のハードキックを所有していますが、ちょうどそのころはWA(ウエスタンアームズ)からも44マグナムのデザートイーグルが発売されました。私の友人はそちらを購入し、サバゲーに参戦してきました。

 

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ガスブローバックということで、ハンマーがライブになりました。これはとてもうれしかったですね。

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ホールドオープンするデザートイーグルの姿を眺めては、「いい時代になったなぁ」と悦に浸っていました。

 

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 このころはハンドガン戦も多くなり、このデザートイーグルにはたくさんの思い出があります。ホルスターやバッグなどのグッズもそろえて、楽しい時間を過ごしました。

 

あの頃の仲間もほとんど今はあっていませんが、今でもこの趣味を続けているのかなとふと思い出すことがあります。

今後、私も徐々にサバゲーに参加する機会を増やす予定でおりますので、いつか戦場で相まみえることがあるかもしれません。