PPCカスタム探しの旅の最中、各店の中古コーナーで、お目当てのM29PPCがないかどうかを探すなかで、様々な銃と出会いました。
私の場合は元々、色々な銃をコレクションすることが好きということもアリ、PPCのコーナーは現在こんな状態・・・
↑ここの段はほとんどPPCカスタム(;´・ω・)
そしてこの棚の中から紹介するのが今回の記事の銃です。PPCカスタムの一種ではあるのですが、どちらかというとPPC?というよりはスチールチャレンジかな・・・どうなんだろ、詳しいことはよくわからないケド・・・
どん
マルシン S&W M29 ~オライオン~
反対側からのビュー
この銃の元々のグリップは黒いプラグリップなのですが、震災でロッカーから落下した時に割れてしまったので、余った同社のM29クラシック用を装着しています。
一時期、マルシンは刻印がデフォルメされたものが多かったのですが、これは「MADE in USA」になってますね。
この銃もPPCカスタム・・・ではないのですが、リブサイトやバレルウエイトを装着しているので、実銃であれば反動の軽減につながるのカナと思います。ちなみに射手側から見たビューはこんな感じです。
リブサイトはスコープまたはダットサイトを搭載することが前提のような作りをしています。そのため照星・照門はありません。
アンダーラグ?バレルウエイト?は非常に大きく、何となくデザートイーグルを彷彿とさせる形状です。
放熱用のフィンが作られています。
エジェクターロッド側も同様です。
放熱フィンがついています。
シリンダー上部のあたりには、ダットサイトを乗せることができるように20㎜レイル形状になっています。
銃口側からのビュー。
実はこれ、ノーマルの同社製M29に、このリブサイトとバレルウエイトをかぶせてあるだけのものなのです。ですので、このパーツを外すと、ノーマルのM29が出てきます。
この銃のカートリッジは自主規制カートです。つまりシリンダー内にインサートが入っているものなのですが、困ったことに
出た・・・SMブルー弾
またこの専用BB弾じゃないと
弾ポロして撃てない(;´・ω・)
とにかく今となっては貴重なSMブルー弾ですが、初速計測のため、今回も6発使用しました。
それでは初速計測を行いましたので、
ご覧ください。どぞ(・ω・)ノ
弾はマルシン純正SMブルー弾です。
重さは不明ですが、0.12~0.16gくらいというところでしょうか・・・
1発目・・・53mps
2発目・・・59mps
3発目・・・56mps
4発目・・・39mps
5発目・・・42mps
6発目・・・48mps
以上の結果となりました。
ノンHOPですので、現代の銃と性能を比較するものでもないのですが、レースガンとしてはかなりカッコイイ仕上がりだと思います。
あとで時間があったら、現行のM29クラシックをベースにして「現代版オライオン」を作ってみたいですね。