DT10mmAUTOの日記

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~好きすぎて PPCカスタム~ 師匠の手により生まれた「コクサイ S&W M29 セブンショットPPCカスタム ラウンドバレル」

コクサイS&W M29 セブンショットをカスタムベースとして「師匠」にお預けしてからほどなく、完成の連絡があり、銃を受け取ることになりました。

 

そして出来上がったカスタムがこちら

 

 

どん

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コクサイ S&W M29 セブンショット PPCカスタム ラウンドバレル6インチ

 

反対側のサイドビューも

 

どんっ!

 

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師匠ありがとうございますぅぅ

(ノД`)・゜・。

 

どうでしょうか?

MGCの本物のPPCカスタムとは若干異なる趣の個所もありますが、かなり近いイメージではないでしょうか?

 

弾が出るラウンドバレル、しかもコンペティションOK! HOPもあるから遠射性もバツグンだし、レンジでの発砲も楽しい。しかもカート式で、この世に1挺の「セブンショットPPCカスタム」

 

師匠にカスタムをお願いするにあたり、お願いした点はただ一つ

 

西部警察で沖田刑事・山県刑事が使用していたMGCのM29PPCカスタムにとにかく近いイメージで製作してください」

 

これだけです。

 

ディテールもすごいです。

まずはクローズアップしましょう(・ω・)ノ

 

まずPPCカスタムと言えば「リブサイト」

そして「ブルバレル」

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実はリブサイトは「カスタムビレッジBISON」さんのモノを事前に購入して、ベース銃と同時に師匠へお預けしました。それをベースに切削加工してイメージを近づけてくださいました。

 

ブルバレルは塩ビをカットしてかぶせてあるそうです。

 

それからMGCPPCカスタムをお好きな方は絶対気になる箇所

それがココ!

「エジェクターロッドはどうなってるの??」 

     ↓

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ここを師匠は、このように作ってくださいました。

 

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純正のロッキングボルトの機能を殺さずに、極限まで削り取ってこのように生かしてその上からブルバレルを被せてくださいました。このおかげで、シリンダーはしっかりとロックされます。

 

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正真正銘の7ショットPPCカスタム。

ですが、この銃もコクサイガスリボルバーの宿命を背負っているのです。

 

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僕のフォーシングコーンがぁっ

(ノД`)・゜・。

 

ですので、ここの改善策を講じるまでは、しばらくそっと扱う日々が続きます。

 

というわけで、師匠の技術のすばらしさが各所に現れているのですが、この銃はコンペティションで使用することを前提としているため、ここから更に師匠の素晴らしいアイデアとカスタムが施されているのデス。ただのコクサイガスリボルバーだと思ったら大間違い(^▽^;)何ならサバゲーでも戦えちゃうくらいの戦闘力が秘められています。

 

まずはフロントサイトに秘密ありです。

 

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アクリルサイトがついているのデス。

 

これ、ものすごく見やすくて、とっさのサイティングにもってこいです。

 

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このレッドはすごく目立ちます。

 

アクションシューティングを想定して作ってくださったので、こうした素早いサイティングのためのアイデアが各所に盛り込まれています。

射手である私からの視点から見たビューです。

 

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このレッドをリアサイトの照門に合わせるのですが、リアはボマーサイトを模したもので、やはり純正M29より大型です。そのため非常に合わせやすく、「大体この辺」でトリガーを引けば、弾はまっすぐ飛んでいきます。

 

と、ここでもしかすると、コクサイのガスリボルバーを所有または発砲したご経験のある方もいらっしゃるかと思いますが、

 

「コクサイのスプリングってテンション強くて、ハンマーもトリガーも硬い」

 

 

ですよね?

 

ところが、師匠はコクサイガスリボルバースペシャリストですので、スプリングのテンションも外部ソースでのエア供給を前提に、テンションを落としたスプリング類をもって調整してくださったので、すごく軽いハンマーフィーリングとトリガーフィーリングを実現してくださいました。

ですので、搭載したリブサイト+集光サイトで大体の狙点を合わせて一気にトリガーを引けば、大体当たる・・・というものです。これは初心者の私にはとてもうれしいチューンでした。

 

こうして師匠のサポートのもと、私は競技に参加するため、練習の日々を過ごすことになります。

 

 

でも

 

 

この「セブンショットPPCカスタム」コーナーのオチ・・・というか、現在進行形ですが、思わぬ方向に向かったままです。

 

この銃を手にした時は、そんな風になるなんて全く予想もしなかった私。

 

この銃を見るたびに、複雑な思いになります。

 

でもいつか、必ずあの時のときめきを取り戻します。

 

・・・続く。