店主にベース銃の調達を告げてお店を出ようとすると、さらにとんでもない衝撃の一言をポツリと・・・。
主:「ちなみにですね・・・」
主:「・・・あと2挺分ほど・・・残って・・・いますね・・・」
マジかーっ!
(; ・`д・´)ならば・・・
私:「わかりました!じゃあ今ある3挺分、全部買います!ベース用意します!」
主:「えっ!?3挺ですか・・・部品+加工費込みで1挺¥60,000を、一度にそんなに・・・よろしいんですか?」
私:「かまいません!残りのパーツは今ここで私が全部買います!」
主:「わ・・・わかりました」
というわけで、お店を出てATMに走り、現金を手にして再びお店に。
私:「これでお願いします。それと無茶なお願いをしたいのですが・・・」
主:「なんでしょう?」
私:「1挺目はMGCのM29で、残りの2挺はガスガンで再現して欲しいんです。タナカのペガサスM29と、マルシンのM29 classicをベースにして再現して欲しいです。このパーツを使って作れませんか?ぜひお願いしたいです!」
主:「ガ・・・ガスガンで・・・ですか?」
私:「ぜひ『弾が出るPPCカスタム』を再現してもらえないでしょうか?」
主:「出来るかなぁ・・・」
考える事、数秒。
主:「・・・わかりました。やってみましょう。まずはベースをお持ちください」
というわけで、店主のストックしていたパーツから、M29PPCカスタム レプリカが誕生することになったのです。
店主からのベースに関するオーダーは以下の通り。
①MGCのモデルガンはABSの当時モノにする
②タナカのペガサスは6.5インチならABSでもHWでも可
③マルシンのM29classicは8.375インチのモノをベースとする
①は当時の雰囲気を大事にするなら・・・ということで、③は、アウターバレルの脱着が簡単なため・・・ということです。
その日のうちに近隣のガンショップを数軒回り、ベースとなるM29を3挺揃えて、再度そのお店に顔を出し、店主に銃を預けてきました。
主:「出来上がったらご連絡します」
数ヶ月後
主:「3挺とも仕上がりました」
の連絡が入りました。
そして・・・3挺のPPCカスタムが再現されたのです。
・・・続く。