某ガンショップの店主の手によって生まれたPPCカスタム3兄弟
今度は真ん中、タナカのペガサスリボルバーをベースにしたPPCカスタムの記事をアップします。
MGC S&W M29PPCカスタム ラウンドバレル好きの方は、おおむね西部警察パート2・3で、ハマったという方がほとんどだと思います。
沖田刑事の銃撃シーン、特にリロードシーンが多く、見ている私たちも、あの世界観に浸ってみたい・・・そう思いましたよね?
山県刑事が銃をホルスターからドローして走るシーン、特徴的でしたよね?自分も銃撃戦でホルスターから銃をドローして顔の横で構えてみたい・・・イイですよね。
モデルガンでこの世界観を再現しようとするのはいいのですが、ここでわがままが加速してしまいます。
「弾が出たらいいのにな」
「実射性能が高いペガサスで再現出来たらいいのにな」
で、PPCカスタム好きが絶対に思うこと、
いつか沖田刑事の様に
ヘリの縄梯子から
片手でバーンってぶっ放したい
(≧◇≦)
これです。
私もそうです。
実際にヘリを飛ばしてやるかどうかは別として・・・
物陰に隠れてリロードするシーン、もしサバゲーで現実のモノだったら、劇中における沖田刑事の緊張感が自分も味わえるのではないだろうか?ブラウン管の中のヒーローに近づけるのではないか?と思ったわけです。
なので、弾が出るPPCカスタムのベースとして、ペガサスとマルシンのMAXIシリーズを選んだ・・・というわけです。
で、まずは今回の記事の主役、PPCカスタム次男坊のタナカ ペガサスPPCカスタムをご紹介します。
再現性では、本家のMGCには若干引けを取るものの、タナカ製ということで、MGC製とは異なる「リアルさ」がウリです。
このペガサスにも当時モノグリップを装着しているので、雰囲気はまんまPPCカスタム・沖田刑事と山県刑事が使用したそのものを再現出来ています。
メーカーが違うため、やはりこういった細かい部分に違いが出ます。フレームとグリップの形状が合いません。
マズルからの様子です。
ココは店主の方がキレイに仕上げてくださいました。違和感なく収まっています。
ロッキングボルトもキレイにはまっています。
タナカのペガサスはシリンダー後面のみでもしっかりとロックされるので、実はここは常時フリーの状態になっています。
シリンダーを開けたところ。間違いなくペガサスべースなのであります。
というわけで、ここで一旦、動画をご覧いただきます。
まずは初速計測からデス。どぞ(・ω・)ノ
弾はいつもの0.2gバイオ弾です。
1発目・・・39mps
2発目・・・50mps
3発目・・・37mps
4発目・・・67mps
5発目・・・70mps
6発目・・・62mps
7発目・・・66mps
8発目・・・65mps となりました。
1~3発目まではペガサス病による初速の乱高下がありました。ガスを入れすぎた可能性があります。4発目以降はおおむね安定していたと思います。
後程この銃も、マルイVパッキンを移植して調整します。
別のサイドビューですが、何か気づきになりますか?
シリンダーを止めるねじが無いっ
(;゚Д゚)
そうなんです。
この銃はシリンダーをフリーにしています。
理由は動画の最後にわかります。
こちら ↓ どぞ(・ω・)ノ
こういうことです。
ペガサスリボルバーでは、BBローダーが無いと弾の補充は非常に難しいです。
そのため「撃ち合いをするなら、シリンダーごと交換してしまえばいいじゃない」という簡単なノリでやってしまいました。
というわけで、弾が出る実用的なPPCカスタムがココに完成しました。
自宅でPPCカスタムを手にターゲットペーパーに向かって無心で撃ち込む・・・
沖田刑事の射撃訓練のシーンもありましたね・・・あのシーンに自分を重ねて今日も撃ち込みます・・・。
PPCカスタムさいこーっ!
・・・続く。