2007年ごろ、あまりテレビを見ることが無い私が、毎週土曜日に夢中になってみるドラマがありました。
そのタイトルは
-SP-
ドラマの内容やあらすじなどは、もうすでにご存じの方も多いと思いますので、この記事では記載しませんが、主人公が劇中で使用していた拳銃がこちらでした。
どん
KSC SIG P230 JP ガスブローバック
この銃はイーストAのホルスターとセットで購入しました。
この銃は小型で、そんなに口径の大きな銃ではありませんが、こうしてよく見ると、ドラマで使用されたのと同じように、コンシールドキャリーに適していると感じます。
昭和~平成初期の刑事ドラマでは、署内でショルダーホルスターを装着して銃を収めている刑事さんの描写が多かったと思いますが、あの頃のドラマは娯楽としてみる「荒唐無稽」なものがほとんどで、まだリアリティを追求していない時代背景もあり、主人公が使用する銃は4~6インチのバレルであることも多くありました。
そのためショルダーホルスターに収めているのに、妙に目立っていたり、大柄な体格の役者さんが装着して初めて収まりがよく見えるという銃がほとんどでした。
この銃を実際にショルダーホルスターを装着して収納してみました。
体にフィットしてごつごつしないし、とってもコンパクト♫
これでジャケットを着ましたが、動きづらくないし、いいですね。
で、さっそく発砲動画を撮影しました。
まずは初速計測からです。どぞ(・ω・)ノ
弾はいつもの0.2gバイオ弾を使用しています。
1発目・・・59mps
2発目・・・60mps
3発目・・・59mps
4発目・・・58mps
5発目・・・58mps
6発目・・・56mps となりました。
小型ですしバレルも短いので、初速としてはまあこんなもんではないかなと思います。
ブローバックも重たいというより俊敏に動くという感じです。
次にジャケットを着て銃をホルスターからドローして、発砲してみました。
動画をどぞ(・ω・)ノ
マガジンは人肌でしっかりと温めました。
スライドが俊敏にビシッビシッと動いて、残弾0でスライドストップもばっちりかかります。
ドラマ「SP」の中で、主人公が誰もいない事務所内で銃を両手で構えるシーンがありました。これが昭和の刑事ドラマなら、トリガーにばっちり指が掛かって片手で構えるのでしょうが、やはり21世紀のドラマ、しかもアクションでリアリティを追求するものともなると、両手保持・・・ですよね。
余談ですが今から12年ほど前、フジテレビ本社1Fにあるローソンの入口に、このドラマで主人公を演じられた役者さんが実際に着用していたスーツが飾られていたのをよく見ました。
ブラウン管を通してみていた衣装が、現実として目の前にあるって、なんか不思議な感じでした。
そしてこの衣装の下には、SIG230JPが収められていたのカナと思うと、衣装が飾られていたショーケースの前で、すごくワクワクしたのを思い出します。
大人になって久々にワクワクして、テレビにかじりついてみたドラマと銃のお話でした。