初速計測時にそれは起きた
ポフ・・・
あれ?弾が出ない
(;・∀・) マヂカ?
もういちど
ポフ
どうやらカートリッジのBB弾保持力が高すぎて抜弾抵抗となっており、弾が正常に発射できないようです。
というわけで、弾頭部分にシリコンオイルをたっぷりスプレーして、計測を開始。
弾はいつもの0.2gバイオ弾で計測しました。
どぞ(・ω・)ノ
1発目・・・31mps
2発目・・・25mps
3発目・・・29mps
4発目・・・28mps
5発目・・・31mps
6発目・・・30mps となりました。
シリコンスプレーのおかげでまともに作動するようにはなったものの、やはりヨネザワの当時一番安かったシリーズのエアコキに劣るとも勝らないこのパワー感。
とはいえ、「カート式のディテクティブスペシャル」はタナカ製だけなので、構えているだけでもワクワクがたまらないです。
で、次はメタルフィニッシュの方で計測&リロードをしました。
どぞ(・ω・)ノ
1発目・・・29mps
2発目・・・ミスファイヤ
3発目・・・31mps
4発目・・・31mps
5発目・・・31mps
6発目・・・27mps
リロードがモタついて (;´・ω・)
7発目・・・ミスファイヤ
8発目・・・30mps
9発目・・・32mps
10発目・・・31mps
11発目・・・20mps
12発目・・・29mps
でした。
撃ち終わったカートリッジ。
2発目と7発目のパッキンがきつすぎて、弾が抜けなかったです。後ろから棒で突いてBB弾を摘出しましたが、結構硬かったです。
11発目も初速が20mpsと約60%ほどまで落ち込んだことから見ると、このカートリッジも抜弾抵抗が高く、パッキンがきついのでは?と推察できます。
今まで記事にしてアップした銃の中で、30mps前後のモデルと言えば、ヨネザワのウッズマン、マルイのストライカー式ウッズマン、このあたりが一番価格帯で言うと手ごろなモデルだと思いますが、そうなんですよ・・・この当時のガスリボルバーの現実ってこうだったんです。
子どもの頃「あんなに値段が高くて威力の低いもの、誰が買うんだろう?」と、思ったことがありました。
ですが、今日のタナカ・マルシン・マルイ・クラウンといったガスリボルバーを発売しているメーカーさんたちは、こうした時代からずっと開発を続けて、今こうして実射性能が高く、我々ファンが楽しめる銃を世に送り出してくれたのです。
これって考えてみると、企業としてすごいことだと思うのデス。
よく社内の若い人たちに
「企業の存在意義は社会に貢献することである」と話をするのですが、「人に夢や感動を与える」を生業にしている企業って、素晴らしい企業だなとつくづく感じます。
ニッポンのモノづくりって、アツいですよね。