私のエアガンライフの第2章で、血眼になって探し回った
MGC S&W M29 PPCカスタム6.5インチラウンドバレル
前出の動画で、ある程度あらすじは書きましたが、
シンプルにその通りです。
いつものようにタカ・カスタム探しをして
ガンショップを巡り歩いていたのですが、
その時、某ガンショップのショーケースに
この銃はありました。
見つけたときは、
買うかどうか迷いましたが、
その決断をしたのはなぜか?
夢中になっていたのでしょう、あまりよく覚えていません。
お店のご主人にお声掛けし、
ショーケースを開けていただき、銃のチェックが始まりました。
購入の意を伝え、支払いを済ませると、
ご主人と少し会話をする時間になりました。
~私~
「実は2002年頃からこの銃をずっと探していて、
こちらのお店にも7年(当時は2009年)通って、やっと見つけました」
※さすがに「2挺目」とは言いだしづらく、
会話は「ようやく見つけた」という体で進んでいきます※
~ご主人~
「そうですね、以前からよくお見えになりますものね。
この銃をお探しだったんですか?私もこの銃を扱うのは
10年ぶりくらいですよ。それに今、ケースに入れたばかりですよ。
タイミングもよかったですね」
このお店のご主人は物静かな雰囲気の方で、
「気難しい人なのかな?」とずっと思っていて、
お店に通っていた7年間ほとんど会話をしたことはありませんが、
この時はたくさんお話をさせていただきました。
そのうち、会話の中で・・・
~ご主人~
「そこまで熱を入れてお探しだったのでしたら、
こちらもサービスでお付けします。ぜひどうぞ。
お客さんの様に、若い人がこんなに古い銃を探すなんて
珍しいですからね」
そしてご主人がオマケでつけてくださったのは
これでした
・取扱説明書(当時モノ)
・PPCカスタムに関するパンフ類
・MGCのモデルガン 総合カタログ
・この銃の写真
です。
これらは元々この銃の付属品ではなかったようですが、
私があまりにも熱っぽくPPCカスタムを探している時のことを
話すので、ご主人がご厚意で私に下さったのです。
~ご主人~
「資料も偶々保管していたので、
せっかくですから、お客さんに差し上げます。
銃もパンフレットも幸せ者だと思います。
探している人に巡り合えたんですからね。
ぜひ大切にしてくださいね」
と、続けてひとこと
~ご主人~
「もし堪能し終わったら、下取りはぜひまた当店に(笑)」
という店内でのやり取りがありました。
あれから11年、
もう長いこと、この店舗には足を運んでいません。
最後に行ったのはいつだったかな?
確か震災よりも前だった気がする。
というのも、その後も最寄りの際は
足を運んでいたのですが、いつ行っても
お店が閉まっていのです。
通い始めた当初は店内の通路も歩くスペースがあり、
ディスプレイもキレイだったのですが、
最後に買い物に行った頃には、
在庫の山・山・山となっていて
目当てのモデルを探すのも一苦労な状態でした。
ご主人は元気になさっているのだろうか?
と、思い出話はこんな感じにして
次の記事では、頂き物の資料を一つ一つ
紐解いていきましょう。
全国のPPCカスタムファンのみなさま
西部警察ファンのみなさま
沖田刑事・山県刑事ファンのみなさま
たいへんお待たせいたしました!
・・・続くのデス ( ˘ω˘ )””