某ガンショップのご主人から、
お宝を頂きました。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
(*'▽') ゲットォ!
今回の記事は、頂いた資料を紐解いてまいりましょう。
まずはこの写真
お店のHPにアップしたものだそうです。
お店では通販も扱っていたそうで、
そのページに記載をするために撮影した写真だそうです。
記念に頂きました。
””””( ー人ー)
ありがとうございます
そしてPPCカスタムのパンフレット
これはとてもレアなのでは?
シリアルナンバーが「S.01」となっています。
恐らく撮影用もしくは販売前のプロトタイプなのかもしれません。
各所を拡大してみますと
PPC HEAVY BARREL CUSTOM SERIES
とあります。
ベースとなっていたモデルは
S&W M29 と COLT PYTHON の2機種、
それぞれバレル長や異なるものや、
バレル形状(ラウンドバレル か フラットサイドバレル)が
ラインナップされていました。
木グリは販売品と同じもののようですね。
明るいトーンに感じるのは、撮影の照明の当て方ですかね。
右側には諸元表がついてます。
よく考えてみるとPPCカスタムの諸元表って、
見たことなかった気がするな (;´・ω・)
このチラシは他の方のHPとかブログでも
アップはされていると思いますが、ここまで拡大して
撮影・アップしてる記事はないと思います。
価格が¥18,000となっていますが、
通常品の6.5インチはこの当時、¥5,500でしたから、
このカスタムがいかに高価なものかが確認できます。
裏には何も書いてありません。
ツルツルのセミ光沢紙でした(笑)
そして、こんなものもありました。
いかにも昭和な手書きの説明書(補足版)
タイトルもズバリ
「使用上の注意をよく読んで、容量・用法を守って正しく・・・」
じゃなくてさ (;´・ω・)
このモデルは当時のMGCの職人さんたちが
1挺1挺手作業で組み上げたというお話を伺いましたので、
その方たちからのメッセージが時を超えて・・・ということになります。
よく見ると
・リブ
・ファイヤリングピン
・シャシプレート 等は分解できませんので・・・
とあります (;´・ω・)
恐らく組みたて・仕上げで苦労をされた
ポイントなのだと思います。
いやはや
大切にしなければいけないというのが、
ヒシヒシと感じられますね。
銃本体も勿論ですが、
これらの資料からもオーラが出ているのを感じます。
一応こっちも・・・ね。
裏には特に記載はありませんでした(笑)
この手のモデルガンは銃本体に目が行きがちですが、
こうして付帯品を見てみると、当時の職人さんたちの息遣い、
脈動、そしてぬくもりを感じますね。
次の記事では、説明書と総合カタログについて
クローズアップしてみます。
続きますデス ( ˘ω˘ )