パックマイヤーを装着した
タナカワークス コルトパイソン
2.5インチカスタム
この2.5インチはKM企画のキットを
使用していますが、このキットに付属しているのは
ノンHOPバレルなのです。
インドア用での使用を考えているとはいえ
HOPなしはさみしいナ・・・と思い、
東京マルイの2.5インチパイソン用バレルを
HOPごと移植をしました。
が、しかしうまくいかなかったのデス
(>_<)
その弾道は
上上下下左右左右・・・
コマンドじゃないんだぜ
(;´・ω・)
V-HOP化したにもかかわらず
こうなった原因・・・
それはマルイとタナカの部品の形状です。
決定的に違いが出ています。
それはバレルの入口です。
左・・・タナカ用 テーパーあり
右・・・マルイ用 テーパーなし
シリンダーの停止位置にばらつきがある分、
弾は必ずしもバレルの中心を通るとは限らず、
タナカ製はテーパーが掛かっていて
スムーズな弾の通過をアシストしています。
マルイ製は発射時にBB弾が先にバレル内で
停止しますので、テーパーは必要ありません。
このペガサスにおいてマルイバレルを使用すると
BB弾が発射されてバレルに進入する際、
スムーズにバレルに入ることができないと
変な部分に当たって滅茶苦茶なスピンドライブを
することになるのデス。
そのため弾はトンデモナイ方向へ
飛び出していきました。
そこで、アウターバレルと同じKM企画製の
インナーバレルバレルが出ていましたので
それを追加で購入。
しかし購入したモノは
2.5インチ用ではなく3インチ用でしたので、
早速カットしてしまいました。
そしてKMバレルにも
マルイのV-HOPパッキンを装着。
そして今回の加工の肝はこれです。
シリンダーパッキン です。
元々タナカのペガサスは、シリンダーがマガジンになっていて
シリンダーパッキンは、奥から弾が飛び出さないようにする
「マガジンリップ」の役割も同時に果たしています。
そのため、シリンダーパッキンは保持力が強く、
このパッキンで保持された弾は
やはり滅茶苦茶なスピンドライブがかかり、
弾は明後日の方向へ行く・・・というモノであります。
それを解消する加工を行います。
(; ・`д・´) いくぜ!
加工する箇所はパッキンの前方側の部分です。
ドライバーで指したこちら
ココを少しカットします。
弾は下から上の方向に発射されます。
このパッキンの前方のわっかを少しずつカットし、
その保持力を弱めていく・・・というものです。
小さなはさみでチョキチョキ
オジサンは老眼がつらくて
細かいものが見えないのー
(;´・ω・)
できた
とっても雑な加工・・・
でもとりあえず、これでいいです。
カットしたパッキンのカス
細かい作業ですわ
ふう・・・(;´・ω・)
これで6発分全てカットし終えたぞ。
というわけで、
実射しました。
どぞ (・ω・)ノ
動画で使用した弾は
0.25gバイオ弾デス
まだパッキンがなじんでいないようで
HOPが掛かったり掛からなかったりと
少し不安定ですね。
ま、とりあえずインドアで使えるくらいの
精度が出ればいいカナと思います。
というわけで
パイソンのカスタムでした
(・ω・)ノ”” ばいびー