05タイプ→2005年
まで来たのに、
Fタイプの刻印なし発砲銃を入手した事で、
20世紀の1998年まで逆戻り
(;´・ω・)
で
時間の針はさらに逆へと
回り始めていたのです。
いつもの習慣で、
仕事を終えて帰路につく途中にある、
お宝鑑定団へ寄りエアガンコーナーへ行くと、
とある銃が目に止まりました。
そのプライスカードには
・マルイ ガバメント カスタム?
予備マガジン付
と書かれていて、
かなり割安な価格設定ということもあり、
購入してきましたが、
開けてビックリ!
「これ!
旭工房の
タカ・カスタムじゃん!」
どん
旭工房製 タカ・カスタム Rタイプ
東京マルイ SERIES’70ガバメントベース
純正の箱に入っていて、
なぜかクロームメッキのマガジンが2本、
パッと見、パックマイヤーのGM45を装着してたので
何となく購入したのですが・・・
まさかこんな銃に巡り合うとは・・・
(;´・ω・)
前出の記事で
05タイプ
↓
Fタイプ発砲銃 と
時間の針が逆回転して、
とうとうRタイプになっちゃった。
しかもベースがseries’70。
まさに
先祖返り・・・
というわけで、
クローズアップを行います。
■スライド■
本来タカ・カスタムRタイプは
series’80ベースなのですが、マルイのガスブロなので
こちらはseries’70がベースとなっています。
MGCで発売していたタカ・カスタム風の
「デカ・スペシャル」に近いですね。
しかし元々の風合いが青み掛かっている
スライドの仕上げなので、イイ感じです。
■フロントのセレーション■
仕上げをよく見てみると、手作業で一つ一つ行われているのが
よくわかります。
エッジの立ち方やつぶれ具合など、
一つ一つに個性があります。
■フロントサイト■
ベースとなったマルイのseries’70もフィクストですが
こちらを大型化して加工しているようです。
■リアサイト■
元のスライドがノバックサイト用の形状ではないので、
スライド上部後方のファイヤリングピンのあたりも
アールのままになっています。
ノバックサイトをスライドに合うように
削り込んで載せてあるようです。
■ラブレスハウジング■
手作業で削り込んだのでしょう。
すごく手のかかる工程だと思います。
このハウジングだけでも価値があると思います。
■スライドの溝■
Rタイプのスライドは、過去記事で何度もレビューしてますが
スライドの側面上方(セレーションの上あたり)に
ラインが彫られています。
このタカ・カスタムも手作業で彫り込まれていて
やはり90度の角度で彫り込まれています。
これは旭工房のHP(当時)でも、
各メーカーの量産品タカ・カスタムと
旭工房プロップの比較で触れられていましたが、
ガスブロ版も90度の角度で彫られていました。
で、
今回購入する動機の一つにもなったのが、
お店で売られていた売価が安かったのと、
予備マガジンありだったから・・・ですが
・・・なんでクロームのマガジンだったのか
いまとなっては知る由もありません・・・。
このマルイ版タカ・カスタムは、
旭工房のHPで受注生産品だったはずなので、
ずいぶんレアな代物だと思います。
次は実射編で、作動を見て初速を計測します。
(;´・ω・)マダツヅクノヨ…