ガンショップ巡りの中で、
私は主に中古コーナーしか目にしません。
手ごろに入手できる価格であることも
重要なファクターでありますが、
何よりも
「製造が終わった絶版品と出会える」
ここです。
発売当時に買いたかったけど
・高くて手が出なかった
・そのころは興味がなかった
などの理由で、買い損ねたモデルというのが
誰しもあるのではないでしょうか?
私も「いつか・・・きっと」と
思いつつ、発売当時は手に入れられず、
ここにきていい出会いがあったのデス。
いよいよ私の手元に・・・!
どん!!
WA ウエスタンアームズ
コルト デルタエリート 10㎜AUTO
COLT DELTAELITE
いやー、欲しかったのデスよ
ココまで私のブログを読み進めて戴いた
方でしたらばすでにご存じと思いますが、
青春時代に憧れたtheEDGEの御子神が
物語を通じて使用する拳銃です。
いつの日か
デルタエリートを
ガスブロで!
初めて買ったエルエスのエアコキ、
2挺目はMGCの固定スライド、
3挺目はガスブロだけど、
マルイM1911のスライドを載せ替えた
簡易デルタエリート・・・
ようやくココへきて
「本物のデルタエリート」を
手にすることができました。
ではクローズアップ、
行きまーす! (・ω・)ノ”””
■マガジンプレート■
嗚呼・・・これを見るたびに、
デスクで飲むコーヒーがうまい
WAにおける他の1911シリーズでは
45AUTOもしくはWILSONなどの刻印ですが、
10㎜AUTOの刻印はデルタエリートのみです。
よくぞモデルアップしてくださいました。
■エジェクションポート■
ココも10㎜AUTOの刻印です。
トクベツ感に萌えます。
若い人はほとんどご存じないこの
「10㎜AUTO」という弾薬ですが、
1980年代後半の論争で
「45ACPと9㎜パラベラム
どちらが優れた弾薬か?」
というものがあったそうです。
口径で言えば38口径と45口径・・・
ミリで言えば9㎜と11㎜・・・
その論争に終止符を打つべく、
登場したのがこの10㎜AUTOという弾薬、
そしてブレン・テンという拳銃でした。
10㎜AUTOは9㎜と45ACPそれぞれの
いいとこどりを狙っていたフシがあり、
9㎜(115gr)よりも弾頭が重く(180gr)
マンストッピングパワーに優れ、
45ACP(270m/fps)より弾速が高い(400m/fps)と
いうことで、357Magnum並みに
直進安定性に優れるという
触れ込みだったようです。
しかし、あまりのハイパワーに1911のフレームではリコイルスプリングの強化を必要とするなどしないと、フレームが破損したりするといった事故も起きたようで、商業的にはあまり成功せず、現在では使い勝手の良さから9㎜と45ACPの中間を埋める存在は「40S&W」に落ち着きました。
とはいえ、まだコアなファンが数多くいるそうで、今でも生産がおこなわれているようです。
■ハンマー■
これはリングハンマーですね。
カスタムではなくデフォルトです。
ちょうどあの頃の流行だったようです。
■フロントサイト■
この銃のベースは、恐らく1911のシリーズ’80と
思われますが、ベース銃よりもフロントサイトは
大型化されています。
■刻印■
嗚呼・・・ここも胸が熱くなる・・・
御子神と同じ刻印・・・
■トリガー■
基本的なコンポーネントは
1911 series’80と共通ですが、
こうした細かい部分は
アップデートされています。
ロングトリガーが装着されてマス
■リアサイト■
これはデフォルトではなく、
不可抗力+私の好み=NOVAK’S
本来はフィクストの背高タイプ
リアサイトなのですが、
ガンガン撃ち込んでいるうちに
外れてしまいました。
外れたリアサイトを後でつけ直そうと
保管しているうちに紛失しました
(;´・ω・)
元はノバック用のスライドではないので、
旧型の「ノバック風」に乗せるタイプを
搭載してあります。
接着したのでもう外せません(笑)
■メインスプリングハウジング■
これもseries’80と共通ですね。
■グリップ■
デルタのメダリオンが埋め込まれた
ラバーグリップです。
ではぁ!
発砲します!
「オマエのゲームに・・・
俺が『OVER』の文字を刻んでやるよ」
続くのデス
( ˘ω˘ )