押入ガンロッカー時代に
自宅近所にあった〇〇鑑定団
勤務先から帰宅する途中にあり、
ここでは色々なものを発掘しました。
先日の記事で
MGCコルトウッズマン マッチターゲットの
モデルガンを発掘した記事を書きましたが、
続いてこれ・・・
すごいタイミングだった
(;´・ω・)
どん
MGC コルトウッズマン スポーツ
モデルガン
COLT WOODSMAN SPORTS 22LR
コルトウッズマンという銃は、
日本のトイガン史上の中でも何社かにより
モデルアップはされてきましたが、
エアガン黎明期のモデルに多く、
つづみ弾でのモデルアップが主で、
・ファルコントーイ
・マスダヤ
・ヨネザワ
弾が出るモデルを発売していたのは
こんなものではないでしょうか?
うち、さらにBB弾を発射できる
ケースレスモデルは後ろの3社だけで
前2社はつづみ弾を薬莢に詰めて
発砲するモデルを製造していました。
そのため2000年以降、新品モデルで
弾の出るウッズマンは発売されていません。
モデルガンでは、CAWが発売しましたが、
やはり弾は出ません。
・・・ではクローズアップしましょ。
(・ω・)ノ
■グリップ■
これはもう「コルトといえば」の
お馬さんマークです。
先日のマッチターゲットとは異なり、
こちらもプラグリですが、
「思い切りプラですが何か?」然とした
佇まい
うーん・・・潔いな
(;´・ω・)
■リアビュー■
マッチターゲット同様に、ハンマーは露出せず
内蔵となっています。
なおこの個体だけ特殊なのが、
塗装をされています。
そのためよく見てみると
グリップ後端・・・
塗装がはがれてる
銃を握ったときに剥がれて、
手のひらに塗装が付いてしまうのデス。
なぜ塗装したんだろ?
・・・。
何だか燃えて解け始めるころみたいだな。
■エジェクションポート■
前出のマッチターゲットは発火済でしたが、
このスポーツは未発火のようです。
ファイヤリングピンとその周りは
とてもきれいです。
デトネータ周辺も、火薬カスなどは
付着が見られませんでした。
■スライド■
そうそう!
そういえば、昔手に入れた東京マルイの
組立式コルトウッズマンは、
スライド部分の接着から作り始めるんだよな。
( ´ - `).。oO
確かパーツをランナーから切り離して、
付属の接着剤(歯磨きみたいなやつ)を
塗った後、張り合わせてから付属の輪ゴムで
止めて、一日放置するのです。
懐かしいナ。
■馬■
槍を咥えた馬???
ごめんなさい・・・よくわからなくて
■刻印■
これは昔のMGC製品にありがちな
「MODEL GUN CORPORATION」の
刻印ですね。
■Fサイト■
反射防止のセレーションが切られていて
見やすそうですよ。
ちなみに固定式です。
■Rサイト■
Rサイトは上下左右の調整が可能な作りです。
実際にライブで動くか分かりませんが、
一応調整用のねじはあります。
ところでこのRサイトの前の
ボタン何なんだろう?
ずーっと気になってるんだけど
まだ調べてないや。
と、言いながらいつも
忘れちゃう (;´・ω・)
■反対側のビュー■
これは何だろう?
製造番号とかシリアルかな?
■マガジン■
ボトムプレートには
「CAL 22LR」とあります。
ところでなぜマガジンの横に
空洞が開いているのか、分かりますか?
私はこの記事を書くまで知りませんでした。
それは、コレ ↓
マガジンフォロワーが当たらないようにする
逃げ加工だったのデス。クリアランスを設けて
スムーズな装填を行うことができます。
■マズル■
マッチターゲットの時もそうでしたが、
このウッズマンは22LRという弾薬を使用します。
100分の22インチ
25.4㎜ ÷ 100 = 0.254㎜
0.254㎜ × 22 = 5.588㎜
つまりBB弾より径が小さいことを
表します。
そのため、前回もやりましたけど
BB弾は入りません。
ホールドオープンしたところも
カッコイイです。
本来は競技・的撃ち用の銃なのだそうですが、
ウッズマン(森の住人)という名前が
後から付き、実銃は1970年代まで
生産されていたようです。
こうなると、弾を装填して
アクションを楽しみたくなる・・・
ですが、前出のマッチターゲットも
今回のスポーツモデルも
お宝として発掘したが、
カートリッジは無い
(;´・ω・)
というわけで、次は
「カートリッジを発掘しに行こう」
というわけで、
ウッズマン編
続くのデス。
(;´・ω・) マヂデスカ