2020年秋のことです。隣の県にある
某有名ガンショップに足を運びました。
そこは通販でも何度かお世話になりましたが、
とても対応がよく、
安心して買いものをすることができ、
実店舗もとても広くて品数豊富、
ディスプレイにも
つい目を奪われるような、素晴らしいお店です。
中古コーナーを回ったとき、
ある銃が目に留まり、ふとショーケースの前で
立ち止まる・・・
WAの45AUTOのシリーズですが、
あるものがいつも気になっていて、
いつかは手に入れたいナと思ってました。
なぜそれが気になっていたかというと、
今から20年以上前のとあるビデオなんです。
それはまだVHSの時代。
実銃の紹介をしているビデオなのですが、
その中である有名ガンスミスのインタビューが
ありました。
WAの製品にはそのガンスミスの名前を冠した
モデルがあり、それをいつか買いたいナと
思っていたからです。
それが今回の記事で紹介する銃です。
どん!
WA ボブ・チャウ スペシャル
バージョン2
まだ若かりし頃、とある中古ビデオを
入手したのですが、その中のコーナーに
ボブ・チャウのインタビューがあったのです。
その取材時で既に御年80歳ということでしたが、
銃を組立、そしてレンジで的に向かう姿などが
映像で収められています。
YouTubeでも発見しました。
リンク張っておきます。
では、この銃のクローズアップに行きます。
(・ω・)ノ
■スライドの刻印■
SERIES’70刻印ですが、何だか
文字が大きい
これ、ラージ刻印というんでしょうか?
はて・・・?
■グリップ■
通常の木グリに削り込みを入れているような
カタチをしています。
マガジンキャッチを押しやすいように・・・
なのかな?
■ステッピング加工■
これはカッコイイ。
またすべり止めとしてもイイですよね。
■ロングバレル■
インナーバレルは奥まった位置にありますが、
アウターバレルとライフリングが出ています。
長さで言いますと7インチくらいになるのカナ?
リコイルプラグにも
「CHOW」 とあります。
■フロントサイト■
大型化されてエッジも立っています。
■セイフティ■
これはアンビセイフティになっていて、
反対側にもついています。
■リアサイト■
リアサイトはBO-MARです。
これ本当に見やすいですよね。
老眼が始まったせいか、
大きいサイトは本当にありがたい。
■ポート■
シンプルだ・・・
(;´・ω・)
あの画面の中のおじいさんが
ノウハウをもってカスタムした銃・・・
すごく感慨深いものがある
ちょうど大人になるころに見た
ボブ・チャウのインタビュー
まだ行ったことがない海外のこと
見たことがない大人の世界のこと
ワクワクしたっけ・・・
不安でもあったな・・・
自分はどんな場所へ向かうのか
どんな未来が待っているのか
シティーハンターに憧れて
パイソンを構えてみたり
theEDGEの御子神に憧れて
デルタリートをヒップホルスターに収め
あぶない刑事に憧れて
スーツを着てレパードに乗りたいと思い
色々思い浮かべたなぁ
( ´ - ` ).。oO
ボブチャウスペシャルは
あの頃の自分の蒼い時代を思い出す
そんな1挺なのでありました。
秋の深まりは
おじさんを深くノスタルジーに
浸らせるのでアリマス。
次の記事では、
発砲動画、初速計測を行います。