DT10mmAUTOの日記

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部屋の片隅に・・・名銃の系譜あり③  ~弾が出なかった原因を探る~

いつものセットアップで

初速計測をしたのですが、

結果はまさかの

 

 

 

 

測定不能

(;´・ω・)

 

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それもそのはず

 

 

 

弾が出てなかった

 

 

 

 

というより、

カートリッジから出てこなかった

 

 

 

何でだ??

 

 

 

 

 

 

ココでいくつか仮説を立てて

検証することに

 

①エアが出てない?

これはすぐに確認できました。

間違いなくエアは出ていました。

( ・×・)ぶぶーっ

 

 

②実は口径が違う?

これ、実銃だったら大問題

  Σ(・ω・ノ)ノ!

暴発ですよ暴発!

 

SS-9000は似たような形状で

7㎜のつづみ弾仕様

6㎜のBB弾仕様    があり

もしかしてこの銃は

ストックがマツシロ・中身がBB弾の

改造品カモしれない・・・

 

そう思った私は次に 

2通りの検証を行いました。

 

動画でご覧ください

どぞ ( ・ω・)ノ””

 


タカトク SS 9000 初速計測やりなおし 検証編

 

 

カメラが自動でライトを点灯させて

映像が反射して見づらいので、

キャプチャーで確認してみた

 

 

 

すると・・・

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210221170855p:image

 

 

21.68mps

 

 

この初速値からすると、

恐らく7㎜バレルで間違いなさそう。

 

バレルがルーズすぎてエアが抜け

パワーロスしていることが推察できます

( ´・ω・) ふむ・・・

 

では7㎜口径で間違いないのだが、

なぜ弾が出なかったんだ?

 

 

 

・・・もしかして

( ゜-゜)! 

 

 

 

あることに気づいた私は

こんな実験を行いました。

 

 

 

 

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カートリッジの先端に

つづみ弾を軽く挿しただけ

 

これならどうよ? 

 

 

 

で、弾は正常に発射されました。

ミ(ノ_ _)ノ

 

故障でも口径違いでもなかった

 

 

 

 

弾が出なかった原因は

 

 

つづみ弾を

奥まで詰め込み過ぎ

(^▽^;) なーんだ

 

 

それにしてもこの銃この個体

製造年月日は不明確ながらも

もし最終ロットのモノだったとしても

1984年以前のモデルであることは確実

 

レビューした2021年から37年前って事です

 

それなのにこうして撃てるなんて

 

 

 

 

すごいぜ ニッポンの技術

( ・ω・)ノ

 

 

 

あの頃に感じた風の香りや

埃の匂いまでよみがえってくる・・・

 

 

 

 

 

あの当時のモノづくりを支えてくれた

エンジニアの皆さん・・・

 

本当にありがとうございます。

 

私は猛烈に感動しているのでアリマス

( ・ω・)ノ”””””

 

 

2021年 令和3年の今も

名銃の系譜は続く・・・

 

 

 

そしてこの記事のシリーズも

続くのデス

(  ˘ω˘ )