リリーフバルブというパーツのせいで
JACの収集に加速がついた2012年のワタシ
そして2挺目のJACとなった
M16A2 DX
今回は少し、内部の構造について
解説をしてまいりましょう。
ワショーイ
(*/・ω・)/ミ
テイクダウンは、
実銃同様に「テイクダウンピン」を
抜いて行うんですケド・・・
リアのピン ↑
⇓ フロントのピン
普通、皆さんの良く知るテイクダウンは
①まずはリアのピンを抜いて
②フロントをヒンジの様にして
③ボルトを引き抜き
④フロントのピンを抜いて上下分離
だと思うんですケド
この銃はちょっと違うんですよ。
(;´・ω・)
クセがすごい
まず、レシーバーピンは
前後同時に抜かなければなりません。
普通なら後ろから分離するのですが、
JAC M16は最初にフロントを持ち上げます。
少し持ち上がったら、
銃口方向の斜め上に力を入れ
スポッと引き抜きます。
なんでそんな大クセがあるかというと
構造の問題がアリマス。
ストックの基部に、
このでっぱりがハマっているからです。
だから前方にしか引き抜けないんです。
上下分離した状態・・・
ロアレシーバーを見てみると
何やら突き出た部品・・・
(;´・ω・)なにこれ?
これは「カウンター」です。
セミ・2点射・3点射・フルを制御する
装置なのデス。
中央の真鍮で出来たパーツの中を
エアが通り、前後に動くのですが、
その動いた回数をこの突き出たパーツで
カウントし、セミ・2・3・フルを
制御するのデス。
現代で言うと何だろう・・・
そうだ!M93Rのバーストカウンター
あれと同じ原理です。
あと、BV式=ホースをつながないと撃てない
・・・ではなく、
一応リキッドチャージも出来るんですよ。
まずはストックのパッドプレートから
リキッドチャージでガス注入。
実銃でいうリコイルバッファーの位置が
ガスルートになっています。
ココをガスが通り抜け・・・
ここからガスが・・・
ボルト部分に送られて・・・
この真鍮のパーツが「エアスイッチ」です。
トリガーを引くとこのエアスイッチが押され
ガスタンクからチャンバーへエアが充填されます
するとサブチャンバーで保持されたBB弾が
「キャップ」のような状態となり、
チャンバーの中でエア圧が高まります。
エア圧の高まりでサブチャンバーは前進。
一定の位置まで前進したら
BB弾が解放され前方に飛んでいく。
これがBV式ガスガンの仕組みなのですが、
文章だけでは分かりにくいので、
あとでイラストにして解説します。
・・・時間があれば (;´・ω・)
ちなみにこの銃、
BV式ガスガンというのは、
モーターはありません。
そのためグリップ内はすっきりしてます。
また、ハンマーも無い構造ですので、
作動はとても静かです。
サプレッサーで銃声を抑えても
モーターの作動音が響く電動ガンと違い
作動音が無いBV式ガスガンは、
銃声をサプレッサーで抑え込んでしまうと
非常に静かな銃であります。
つぎの記事では、久々にサブチャンバーを
銃の中に組み込んで、実際に発砲させてみます。
ただし・・・
また撃ってガッカリしてしまう
性能であることは最初から分かっています。
しかしこれは
「記録を残す」という意味での
発砲動画となりマス。
続くのデス
(;´・ω・) 沼・・・