私のトイガンライフ第1章では、
メインアームの一つになっていた
マルゼン ブラックステアー
今から30年以上前のお話です(*･ω･)ﾉ
当時使用していた個体は生憎と処分して
手元になかったので、買い直しましたが
手に入れた個体はジャンク品で発砲不可
(ㆀ˘･з･˘) ちぇっ
しかしブラックステアーと同じ
BV式ガスガンのバージョンでもう1挺
たまたまイイ出物があったので
ゲットしました。
どん
マルゼン ステアーAUG-SMG
ガスガン版のステアーを
「ブラックステアー」と銘打っていたので、
この商品を
「グリーンステアー」と銘打っていたか
定かではないのですが、
レビューしていきます。
■全景■
何度か記事にしたので
複数メーカーのステアー同士を並べて
大きさを比較するのは割愛しますが、
マルゼンのステアーは実銃サイズより
二回りくらい小さく作られておりました。
■マガジン■
何か一つ日焼け？したマガジンがある
(;・∀・)
これはたぶん以前記事にした
マズライトのマガジンだと思います。
マガジンはシースルーでUターン構造の
60連となっています。
エアコキはゼンマイ式で、
電動ガンの「多弾マグ」と同じ構造ですが
BV式ガスガンではこの方式が使えないので
密閉式の60連となっております。
現代では60連と聞いて「装弾数として多い」
という感覚は無いですが、
これでも当時では「多弾」と呼ばれた部類の
マガジンでアリマス。
■マズル■
このステアーはSMGなので、バレルが短く
切り詰められております。
ハイダーもAUG-SAとは異なる形状です。
■フォアグリップ■
JACのステアーでは３ポジションでしたが、
マルゼンは２ポジションとなりマス。
まずは展開した状態。
そして
↑が、折りたたんだ状態。
遮蔽物からの射撃や伏せ撃ちなど
姿勢に制約がある場合においては
大変有効ではないでしょうか？
■トリガー■
トリガーは独特な形状をしており、
P90に近い風貌です。
操作性もよく似ており、
浅く引く・・・セミオート
引き切る・・・フルオート
の撃ち分けを可能にしています。
なお電動ハイサイクルシリーズの
ステアーHCにおいては、
セイフティに細工がしてあり、
セミフルを固定できる様になっています。
■セミオート■
■フルオート■
操作しやすいので、落ち着いて撃てば
誤ってフルオートになることも
少ないかと思います (^▽^ )
■テイクダウンラッチ■
パッと見、別パーツで構成されていますが、
残念ながら動きません。
テイクダウンピンはフォアグリップ上に
設置されていて、ピンを抜きレシーバーを
前方に引き抜くことで上下分離できます。
■マガジン■
シースルーのケースに
60連発となります。
■刻印■
STEYR-DAIMLER-PUCH AG AUSTRIA
これはブラックステアーと共通ですね。
部品の色だけが違うようです。
■エジェクションポート■
ブルパップというのは
通常のライフル(コンベンション式)と異なり
機関部がストック内にあるため、
排莢する方向によっては射手の利き手に
制限が出てしまいますが、
実銃のステアーは左右どちらからでも
排莢が可能になっているようであります。
なおマルゼンのステアーは右側のみです。
■スコープ■
AUGミリタリーの特徴の一つ
レシーバー兼スコープです。
マルゼン ステアーは無倍率で
レティクルもドットもない
ガラス部がアクリル板で出来た筒でアリマス。
ではサイティングはどうするかというと
これです・・・
↑ フロントサイト
リアサイト ↓
スコープの上部にオープンサイトがあり
こちらで狙いをつけて使用します。
では左右を入れ替えて・・・
＼くるりんぱ／
””(；・∀・) (・∀・；)””
■全景（左）■
本来ふたがされている使用しない側の
エジェクションポートはモールドで
埋められております。
■コッキングレバー■
JACのステアーでは可動パーツでした。
マルイのステアーではポートカバーが開き
HOP調整を行うツールとなっていますが、
マルゼンのレバーは全く動くこともありません。
完全な固定パーツです。
■セイフティ■
この銃はセレクターが無いので、
SAFE ⇔ FIRE ポジションのみです。
↑ FIRE
SAFE ↓
セイフティを掛けるとトリガーがロックされ
引くことが出来なくなります。
■エアカプラ■
「お！マイクロカプラが付いてる
気が利いてるじゃん」
とお思いの方。
ブブー (・×・)
これは一般的なカプラとは異なるので
マルゼンの純正品を紛失してしまうと
適合するものを調達するのは結構大変。
・・・というわけで、
組みあがったので、発射準備を行います。
マガジンに弾を装填すると、
このように残弾が目視確認できます。
これは便利ですね。
で、このステアーも、最後に発砲したのが
2012年だから、約9年間放置プレイ
(;´･ω･)
発砲前のメンテナンスは・・・
チャンバーへシリコンスプレーを一吹き
コレだけ・・・
マジでコレだけ・・・
では今回は、初速計測ではなく、
BV式ガスガンの「静粛性検証」です。
先日から
・モータードライブ式ガスガン
（WA ヤティマチック）
・BV式ガスガン
・固定スライドガスガン
（MGC M93R）
・その他
（コクサイセミオートユニットSR16）
という具合で、サイレンサー検証を続けて
BV式ガスガンの静粛性がわかったので
これもサイレンサー検証動画を撮りまシタ。
続くのデス
(/・ω・)/”” わしょーい
