実はこの銃・・・
トイガンライフ第5章で出会うまで、
存在すら知らなかった・・・
どん
タナカワークス
モーゼルkar98kスポーター
「プッシュセット式エアコッキング」
トイガンライフ第4章において、
モーゼルkar98kスポーターのガスガンを
入手済でしたが・・・ワタシ知りませんでした。
まさかエアガンでスポーターがあったなんて。
たまたまヤフオクを流してみていたら
その中にきらめくものを感じる
1挺のライフルが・・・(笑)
というわけで古のエアガンですが、
レビューしましょーい
ワショーイ
(/・ω・)/
■全景■
まず感じるのが
そのスリムで洗練されたスタイリング
同じモーゼルkar98kスポーターでも
マルシンのモデルとは大きく違う。
何が違うのか・・・それはおそらく
全体的な線の細さ・・・ですね。
マルシンのモデルは・・・
■マルシン製■
ストックがスムーズ仕上げで
バレルも全体的に太い。
対してタナカワークス製は・・・
ストックも細目でアウターバレルが細い。
どっちが正解なのか?というよりも
古い軍用銃を民間用にしたものなので
千差万別、十人十色、正解も何もナイ。
これも個性があってカッコイイ。
また、このスチールブルー・・・
どうですか?タナカワークスさん、
いいお仕事なさってらっしゃいますねぇ。
■Fサイト■
純正ではフロントサイトが搭載されていて
スコープなしでも遊べるのですが・・・
ワタシは無しの方がかっこいいと思い、
外しております。
フロントサイトはピンで撃ち込まれていて
滑り台のような形状でした。
ない方がシンプルでいいから・・・という
実用性も何もない理由でございます。
■レシーバー■
ABS樹脂でできており、
昭和のプラモデル然とした風合い。
最近のタナカワークスさんでは考えられない
どちらかというとチープな仕上げ。
でも、昭和のエアガンなので、
この風合いというか味わいというか
そう・・・HWじゃダメなんだよなぁ
( ・∀・) これじゃないと!
■刻印■
シンプル・・・
(;´・ω・)
Mod98とタナカワークスのロゴのみ。
潔すぎる・・・
■ストック■
どうです!この素晴らしいチェッカリング。
実銃用であればこのストックだけでも
ン万円はするのでしょう。
しかしすごいぜニッポンのオモチャ!
こんなきれいな造形の木製ストックが
30年近くいい状態を保ったままなんて。
当時の技術者さんたちに感謝!
握るたびに、
所有していることに喜びを感じ
満たされる・・・それがこのストック。
■マガジン■
30年前のエアガンですと、給弾方法も独特。
前出記事のスーパー9の場合は
カート式とケースレスを任意で選べて
ケースレスにするとレシーバー横に
割箸のマガジンを装着するのですが、
このモーゼルはバレル下にストロー式の
マガジンを備えています。
この点はARES WA2000と同じです。
マガジンパイプを引き抜いて・・・
銃口を上に向けて
BB弾をマガジン内に流し込みます。
フタを外した処。
ココから流し込みます。
ちなみに装弾数は・・・
・・・
何発だっけ?
(;・∀・)
久しくフルロードしてないし、
記憶が曖昧だ・・・
えっと・・・
に・・・
29発ですっ!
(;・∀・)
実装して数えました。
間違いございませんデス。
ただし29発フルロードは
パイプを押し込むのに力が掛かる。
出来ればあと2~3発は減らした方が
銃には優しいと思います。
第5章で入手したこのモーゼル以外にも
現代の第8章までに同機種を何度か購入し
手に取っているのですが、その多くは
給弾部分が破損しているモノでした。
恐らくABS樹脂が経年劣化で割れやすいのと、
弾を強引に詰め込んだオーバーロードで
割れてしまったのだろうと思います。
■スイベルスタッド■
このモーゼルkar98kスポーターを知った
仲村トオルさんの「狙撃」第1作目に倣い、
このモーゼルにもバイポッドを装着。
あとはスリングも取り付けています。
第1作目ではバトラーキャップ未装着ですが
これは好みで付けてしまいました。
■リアサイト■
コレがリアサイトです。
元々スコープは別売ですので、
アイアンサイトで狙えるようについています。
前後スライドで上下の調整が行えて、
左右の調整も可能です。
フロントサイトは固定式で、
リアはフルアジャスタブルとなります。
■スコープ■
目指したものは仲村トオルさんの「狙撃」にて
登場したモーゼルでしたが、この個体には
バトラーキャップを付けてしまいました。
なおこの昭和版モーゼルも、平成版同様、
ボルトハンドルの干渉を避けるために
スコープが斜め右にオフセットシテマス。
そしてこのスコープ・・・
これもスチールブルーの輝きがまぶしい
惚れちゃう
(/ω\)キャー
■ボルトハンドル■
コレコレ!コレですって!
やっぱりボルトハンドルはコレでしょう!
たまにヤフオクで、マルイVSR用の
カスタムボルトハンドルで、
モーゼルタイプっていうのを見るんです。
どうしよう・・・買っちゃおうかな?
いかんいかん!
今は金欠歩行者天国を歩いているのだ!
※オクタゴンエアソフト
FCW striker12の購入で
昼飯抜き期間中なのデス※
■セイフティ■
もちろんライブ・・・と言いたいですが、
残念なんです。
ライブはライブです。
もちろんセイフティ掛かるんです。
スコープにさえ
当たらなければ
(;・∀・)
■コッキングインジケータ■
↑
コッキングした状態
ガスバージョンのモーゼルには
コッキングインジケータが搭載されていて
撃針が下がっているかどうかを
目で見てわかりますが、このエアコキ版は
トリガーを引くと・・・
↑
シアが落ちて発砲した後
わかりません
(;・∀・)☆
残念ながらインジケータは
オミットされておりましタナカ。
■シリンダー■
この銃は「プッシュセット方式」です。
マルシン モーゼルkar98kスポーター同様、
ボルトを引くときではなく、押し込む際に
シアが噛み、スプリングを圧縮します。
トリガーを引くとシアが落ち、
ピストンを開放してエアを放出し
BB弾を発射させます。
こうしてみると、ストロークが長いし、
ノズル自体もかなり長いよな・・・
(;・∀・)
チャンバー遠ぉっっ!
(;・∀・)
恐らく当時の開発技術の中で
なるべくリアルな造形を保つための
答えだったのでしょう。。。
というわけで、
タナカワークスさんの
モーゼルkar98kスポーター
エアコッキングバージョンのレビューでした。
続いて発砲動画に移ります。
続くのデス~
(  ̄▽ ̄)