木のおウチに引っ越したからなのか?
いや・・・関係ない・・・
にもかかわらず、どういうわけだか、
木のパーツをあしらった銃に縁のあった
2014年頃のワタシ・・・
またいつものように、
週末家族が寝静まったころ、
ドライブがてら近所のお宝ショップへ。
そこで見つけたのは、
バラバラにされた状態で
段ボール箱に入れられ販売されていた
とある銃・・・。
値段を見て見ると
¥3,500(税別)
また値札には
「欠品の可能性あり・ジャンク」
となっていました。
サラッと箱の中を見た感じ
「大体パーツ揃ってるな・・・」
( ̄▽ ̄ )””
「もし撃てる状態ならお買い得だな」
””(  ̄▽ ̄)
そう感じた私はこの箱を持ち
レジに向かいました。
そして1時間後
組みあがったのはこの銃でした
木製ストックではないが・・・
どん
東京マルイ VSR10
リアルショックバージョン
です。
引っ越し以後ずっと続いていた
木製ストックではないが、
フェイクウッドのストック。
¥3,500・・・かなり割安で入手できた。
そして「欠品の可能性あり」の文字通り、
「あるモノとあるモノ」が無かった。
(;´・ω・) まぁ仕方ない・・・
というわけで、
このVSR10、何が欠品していたのか
紐解きながらクローズアップしましょう。
紐解きワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
オーソドックスなスポーター然とした
シンプルで飽きのこないスタイル。
敏感な方であれば外観を見てすぐに
この個体の欠品パーツ1か所はお気づきになると
思います。
とはいえ発砲には支障がないので、
とりあえず約7年程放置状態でございます。
VSR10が発売されたのは、平成14年頃と
記憶しています。
当時よく通っていたホビーショップの
ガンコーナーにポスターが張られ
■プロスナイパーver
■リアルショックver と
2つのバリエーションが謳われていました。
当時の私は
「へぇ・・・マルイがボルトアクションか。
なんかイメージ合わないな・・・」
なんて思っていたのですが、あれから約17年
気が付けばボルトアクションの王として、
君臨していたはずのAPS2を押しのけて
サバゲーでボルトアクションと言えばVSR
というまでになっていました。
■フロントサイト■
タナカワークスのレミントンと違い
スコープなしでも撃てるよう、デフォルトの状態では
オープンサイトが装着されています。
■スイベルスタッド■
これもオーソドックスなパーツですが、
しっかりと装着されています。
もう一つのバージョンであるプロスナイパー、
そして後発で追加されたGスペックも
同様のパーツが装着されています。
■HOP調整■
このモデルのありがたいのは
工具なし・分解ナシの状態でHOP調整が
簡単に出来るコトであります。
マルイさんはこうした点において
実銃を忠実に再現・・・ではなく、
ユーティリティを優先して下さるので
我々ユーザーとしてはありがたい次第です。
こうした企業姿勢というのは、
昭和の時代から変わってないですね。
ワタシの「始まりの銃」である
コルトウッズマンもマルイ製でしたが、
あれから約30年以上・・・気が付けば
業界最大手・・・うーん感慨深い。
■スコープマウント■
現在この個体では純正オプションの
マウントベースを装着していますが、
デフォルトではレシーバーの「ASGK」の辺り
ここにリアサイトが装着されていました。
スコープ使用の場合はリアサイトを外し
そのネジ穴をマウントベース装着に
活用します。
■ストック■
プロスナイパーとリアルショック。
2つのラインナップの違いはこのストックにも
表されています。
プロスナイパー・・・ブラック
リアルショック・・・ウッド風 となりマス。
■アウターバレル■
アウターバレルはテーパードで
銃口に向かうにつれて細くなります。
■エジェクションポート■
「VSR10」という実銃は存在せず。
このモデルのモチーフにされた実銃は
レミントンM700と言われております。
このポートサイズからすると
所謂「ショートアクション」を
モチーフにした様であります。
■ボルトハンドル■
ココを見れば一目瞭然ですね。
レミントンM700のボルトハンドルとそっくり。
こうした部分にもM700をモチーフにして
製造されたことが垣間見ることが出来ます。
そしてここで答えが映りましたので、
この個体の欠品パーツその①の答えです。
■欠品パーツその1■
実はトリガーガードが無かったのデス。
陳列された段ボールをよく見ず、
「ストックにくっついているモノだろう」と
思い込んでいたワタシ。
欠品してたのでーす
(;´・ω・)
■欠品パーツその2■
マガジンキャッチ周りが一式ナシ
(;´・ω・)
これも帰宅後に気づきました。
つまり機関部は一式揃っていたが、
ストックの付帯パーツが欠品していた・・・
そういう事だったのデス。
ま、いずれにせよ数百円程度のパーツだし
実射には支障ないからいいか・・・と
妥協をして7年・・・。
この記事を書いている時、
ふと気づきましたので、ヤフオクにて
トリガーガード・・・落札しました。
¥480(送料別)ナリ。
というわけで、欠品ありのVSR10
木のおウチで生活してた頃に購入
そして約7年間ガンラックの中で
このままの状態で過ごしていた。
なかなか普段は手に取ることが無い銃。
いよいよクローズアップの時が来た。
次の記事では発砲準備に取り掛かります。
リアルショックの記事は
続くのだー
(;´・ω・)