いつものように初速計測の準備を進めて、
フォアグリップを引きドライファイアしようと
トリガーを弾いて見たが
さて・・・と( ・∀・)ニヤニヤ
ガシャン!(フォアグリップを引く音)
スッ・・・(トリガーを引く音)
?
アレ???・・・(心の声)
ガシャン!(もう一度コック)
スッ・・・(トリガーを引く音)
ちょっとまて!
トリガー引いても
シアが落ちない
じゃんかよ~!
(;・∀・)
マジかよ・・・
普通ならチャチャッと修理を・・・
だけどさ、このレミントン
構造がさっぱり分からないんだよ。
バラしたことがない・・・
(;´・ω・)
実はこうした分解組み立て等について、
ブログをご覧の方やインスタ・動画等で
コメント頂く方から
「器用ですね」
「スゴイ技術ですね」と
大変ありがたいことにお褒めのコメントを
頂くことがあるのですが、
数年前までワタシも分解や加工の
技術というのはほとんどありませんでした。
しかし現在サバゲーでご一緒させて頂く
メンバーの方から電動ガンのカスタムを
グループラインで披露頂く機会があり
「いいなー」とコメントしたところ、
「人の手で作ったモノは分解しても
絶対にもう一度組立出来るんですよ。
だって誰かが作ったモノなんですから」
この一言が大きかったですね。
またいつも動画を楽しく拝見している
YouTube「くろねこYZ」さんのチャンネルで
昭和エアガンの分解を行っている様子をみて
ワタシもやってみたいという気持ちになり、
気が付くとこんなことをするおじさんに
なっていたのデス。
というわけでトリガーユニットの
修理調整に入りましょう。
このレミントンM870はストック基部の
+ネジを外すとグリップが後方に
スポッと抜けます。
ちなみに・・・
ストックの取り外しは不要です・・・が
一応ストックについても念のため。
今ドライバーの先で示したパーツ
「スナップリング」と言います。
ストックの回転軸はこのリングで
左右の方向に抜け落ちないように
留まっています。
スナップリングは軸の抜け止めの
役割を果たしているので、
これを外すのですが、
通常家にあるドライバーやペンチ類では
チョッと外すのが難しい・・・
これを脱着する工具は・・・
一見、ニッパーみたいな工具。
その名も「スナップリング外し」
そのまま(笑)
通常ワタシたちが目にするこうした
「ハサミみたいな形状」の工具というのは
握って挟むモノがほとんどですよね。
・ハサミ
・ペンチ
・ニッパー
・プライヤー
・トング
・火ばさみ
・ケーブルストリッパー などなど。
つまり握ると先端が閉じて
対象物を切る・つかむ・挟む・つぶすといった
動きをするのデス。
しかしこのスナップリングはずしは
↓ ↓ 握ってみると・・・ ↓ ↓
それらの工具とは異なり
握ると先端が開くのデス。
その動きを利用してスナップリングの
穴にカギを差し込んで・・・
リングをグッと広げますと・・・
ホラ!簡単に取れた♪
(*・ω・)ノ
今回の修繕調整には不要でしたが、
スナップリング外しの情報でした。
なおこの工具はビバホームで
¥498(税別)です。
トイガンをカスタムする人や
サバゲーする人は
1本お持ちになった方がいいです。
さて・・・
グリップエンドの+ネジを外して
レシーバーとグリップを分離すると・・・
ガスタンクとシリンダーをつなぐ
ルートの役割を果たすホースが見えます。
グリップ側にユニオンがあり、
リリースを押しながら引き離すと
このようにレシーバのみの姿になりマス。
次にレシーバーの分解です。
セイフティ情報にある2㎜の六角ネジ
左右を外していきます。
なお旧型M870は左右から止まっていて
現行M870及びM1100は片方のみネジ、
もう片方はピンとなっています。
続いて前方も・・・ですが、
前方はネジではなく、ピンです。
レシーバーピンなので、左右どちらか
ピンポンチで叩くと引き抜けます。
コンコンとな・・・
調整する事約20分・・・
直すのに夢中で
調整してる時の
写真撮るの忘れた
(ノД`)・゜・。
というわけで
次の記事で発砲動画
行きます・・・