・・・イイ・・・
ガンロッカーのある生活
(*ノωノ) きゃー
第6章は仕事を終えて家に帰り
家族が寝静まった後は書斎へこもり
部屋の照明を落として
ガンロッカーの照明を点けて
薄明りの中、銃を眺めながらコーヒーを飲む
ブラックコーヒーが体にしみわたる。
いい香りだ・・・フッ
(。-`ω-)y-.。o○
↑
違いの分かる男
そんな頃、とある銃が格安で手に入ったのだ。
ずどん
WA ウエスタンアームズ
デザートイーグル 44マグナムモデル
”マグナ ブローバック”
この銃を手にした。
ブログをさかのぼること
第1章の頃
大学の同級生 Mくん
通称「おいちゃん」
当時ワタシが購入したマルイ50AEに対し
彼はWA DE44を購入していた。
お互い購入の決め手は
ワタシ
マルイ初の本格ガスブローバック
しかも本邦初50AEモデルだったから
おいちゃん
WAマグナの熱烈なファンであった
「フルストローク」再現モデルだったから
そうです。
このWA デザートイーグルは
「フルストロークのブローバック」を
ウリとして市場に投入されたのです。
他にもWAならではの造形のすばらしさを
画像を交えながらレビューしましょう。
フルストローク
ワショーイ
(/・ω・)/ミ
■刻印■
非常にいい出来でありましたが、
やはり見た目のリアルさはWAに軍配カナ?
当時、大学の講義が終わると
お互いのデザートイーグルを手に取り
眺めコーヒーブレイクしながら
銃に関する談義を交わしたものです。
銃口付近には光景である「.44」が
刻印されています。
スライド側面には銃の名称と口径
41/44マグナムモデルであること
イスラエル兵器廠の製品であることが
刻まれております。
IMI社のロゴが入っています。
I ・・・Israel
M・・・Military
I ・・・Industry
イスラエル兵器廠の頭文字で「IMI」です
そしてこちら側にはもう1社
マグナムリサーチ社の刻印が入っています。
この拳銃はIMI社とマグナムリサーチ社が
生産しているからです。
ココにはWA ASGKの刻印。
目立たないところにさりげなく。
銃の雰囲気を大事している
WAの姿勢というものがよくわかります。
■F/Rサイト■
通常、デザートイーグルというと
50AE弾を使用するモデル「MarkⅦ」を
イメージされる方が殆どだと思います。
357マグナムを使用する拳銃として誕生し
最初期型であるMarkⅠは、本来リボルバー用で
径が細くリムが大きい357マグナム使用なので
装填・排莢不良が多発したそうです。
なおこの不良問題はポートとフィーディングの
形状見直しでその後は改善したのだとか。
以後のディヴィジョンでは41/44マグナムとなり
ケースの径が太くなったこともあり、
より確実な動作性能を手に入れることになり、
そしてMarkⅦで50AE「リムレス」弾を用いる
一般に入手できる範囲としては当時最強の
セミオート拳銃と言われたのでアリマス。
WAがモデル化したのはその中の
41/44マグナムバージョンだったようです。
話が少し逸れましたが
見慣れている50AEの拡張性がある
太めの銃身まわりに比べて
細身な印象があるWA DE44。
レッドランプや集光ファイバーといった
昨日はないですが、反射防止のセレーションが
切られています。
1911などにもみられる調整式サイトの
所謂ドーブテールのような感じですね。
これは左右調整可と申し上げていいのだろうか?
リアサイトは左右調整が可能です。
高さを変えることは出来ません。
しかし形状から察するにもしかすると
高さの違うリアサイトに入れ替えれば
上下調整も可能という事になりマス。
サイトピクチャーです。
実際サバゲーでマルイ50AEは使用した事があり
その大きさに射手であるワタシが驚きました。
普段デルタエリートをメインとして使用しており
1911になれたワタシには非常に大きく感じる。
とはいえマルイのエアコキ¥1,900シリーズより
ずっと手になじんでいる感触もあり
使いづらいということはありません。
■マズル■
50AEに比べれば確かに細身。
しかし44マグナムですからね・・・
一般的な9㎜口径のセミオートと比べれば
その迫力たるやすさまじいものがアリマス。
こんなものを至近距離で突き付けられたら
くわばらくわばら
ちなみに銃口内のインナーバレルには
ちょっと面白い工夫が・・・
バレルの先端、横に溝が入っているの
ご覧になれますか?
これはHOP調整用の切り欠きなんです。
ココに専用のレンチを入れて左右に回すことで
HOPUP調整が行えるのデス。
「HOPチャンバーのトコに
調整機能とパッキンつけりゃいいジャン?」
理屈はそうなんですが
そこには「パテントの壁」があり
各社色々と考えがあって
試行錯誤をしていたのでアリマス。
その後、マグナブローバックから
デザートイーグルのラインナップは消え、
HOP機構も初期マグナ・Rタイプ
SCW可変HOPそして現行の固定HOPと
変遷をしていくのでありました。
■トリガー■
デザートイーグルはシングルアクションのみで
ハンマーをコックしない限りシアが掛からず
トリガーを引いても銃は作動しません。
トリガーには縦に溝が切られており
引きやすいように工夫がされています。
■スライドストップ■
これは1911やM92/93などと同様、
オーソドックスな位置についています。
ホールドオープン後マガジン交換
その後のスライド閉鎖・初弾装填を
片手で行える位置になっています。
銃を握ったまま親指でスライドストップを下げ
スライドを閉鎖することが出来ます。
■セイフティ■
赤いインジケーターが見える時が
発射可能状態です。
なおシングルアクションオンリーということは
1911と同様で「コック&ロック」でアリマス。
まずはハンマーを起こして・・・
ココで初めてセイフティが掛けられます。
とはいえこのままホルスターに収めたりなんて
する人はいないと思うんですが・・・
(;´・ω・)
セイフティはアンビとなっており、
左利きのシューターにも対応しています。
親指でセーフティ解除できます。
■スライドストローク■
同級生のおいちゃんことMくんが
「フルストローク」であることを理由として
WA DE44を購入したと述べていました。
当時のワタシはさほど気にも留めず
50AEの迫力に魅せられていたのですが
こうしてホールドオープンしたDE44は
優雅で躍動感がありますね。
正に荒鷲・・・砂漠の鷲ですね。
実銃の話になりマスが
拳銃には珍しいガスオペレーションを
採用していたようです。
WAのここがすごい
ボルトの形状を再現してフルストロークを
可能にしているのデス。
そしてマガジン・・・
これ・・・伝わりますかね?
マガジンフォロアーとリップを
それとなく再現しているのです。
これは手に取って感激しました。
もちろんマルイ製も素晴らしかったです。
ブローバックの迫力そして命中精度。
96年からの長い眠りにつく前のサバゲーで
非常に活躍してくれましたからね。
しかしWAのデザートイーグルも
こうしてみると素晴らしい・・・
オレは隠れた名銃だと思うんだ・・・
そう「隠れた」・・・さ。
まだ・・・話足りないナ・・・
明日の記事もWA DE44
もう少し語らせてもらっても
イイですか?
(;´・ω・) 続けさせて