光物ブーム
この頃のワタシは本当に病気かと思うくらいに
光物を集めまくっていた。
で
今日の記事で出てくる銃から、
更に傾向が変わってきまして、
あるモノに傾倒していく事になるのです。
つまり・・・
重症化が
進んでいる
デス
(;´・ω・)
どん
WA デザートイーグル44マグナム
マグナ・ブローバック シルバー
コイツを購入した理由はもちろん
黒いモデルを先行して所持していたので
予備マガジンゲットの意味も込めて
購入したのでアリマス。
というわけで、WAデザートイーグルの
シルバーモデルをレビューします。
ウエスターン
アームズ
シルバー
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
シルバーモデルなのですが、
この頃のHW製品はほとんどがこうした
マットな質感のシルバーでした。
のちにタナカワークスさんが
ジュピターフィニッシュという、
HWにシルバーやブルーのフィニッシュを
取り扱うようになりました。
もちろんニッケルメッキのような
キレイなシルバーも好きなのですが、
こうしたサテンシルバーも好きになりまシタ。
そしてなんといっても・・・
手入れがラク
(^▽^;)
光物ブームになって初めて知ったのですが
シルバーのメッキモデルは手の皮脂がつき
そこから白い粒々が出来てしまい、
表面のフィニッシュを痛めてしまうようで
光物ブーム以降、銃を磨く機会が増えました。
■刻印■
ブラックのモデルと同様ですが、
こちらにも「.44」の刻印が・・・。
こちらもマットな質感の表面に
しっかりとした刻印が打たれております。
やはりWA製品・・・
考えてみると初期型が出たのが1995年~96年。
ということは25年以上前という事になる。
その時点でこの質感か・・・
たしかにおいちゃん※がWA製品の
新作を心待ちにしていたキモチがわかる。
※大学時代の同級生※
画像を通してだと、樹脂か金属かわからん。
そういえばマック堺チャンネルでは
マックさんがWA製品を借りてレビューするたび
「これ金属じゃないよね?ってくらいリアル」と
評していらっしゃいましたね。
WA ASGKの刻印は小さくここに・・・。
こういったメーカーさんの配慮には
好感が持てます。
KSC・マルゼンも同様ですね。
コーポレートロゴを敢えて見えない位置に打つ。
あれって本当にすごい企業姿勢だと思うんです。
本来なら堂々と見えるところにドンでしょう。
恐らく製品を手に取るユーザーの気持ちを
考えての取り組みなのでしょう。
■フロントサイト■
シルバーの本体に対し、
こちらはブラックのサイト。
恐らくブラックモデルと共通部品と思われます。
■リアサイト■
コチラも同様です。
ドーブになっており、左右の調整が可能です。
■マズルフェイス■
実銃デザートイーグルの特徴の一つ
ポリゴナルバレルが再現されています。
そしてインナーバレルは若干奥目で
ライフリングの再現に一役買っています。
銃口を向けてしまい失礼します。
ホラ、ポリゴナルの再現性がすごいでしょう。
こうした部分にも徹底的に手が入る辺りが
WA製品だなと感じます。
現在は1911・M9・M84・M1934と、
プラットフォームを絞った製品ラインナップで
展開していらっしゃいますが、できればまた
デザートイーグルをSCWエンジンで、且つ
タイプRマガジンとSCW固定HOPで
リリースてほしいですね。
どんな仕上がりになるんだろう。
なおSCWのエンジンを搭載したモデルとして
タナカワークスやSⅡSといったメーカーが
P226やDEを取り扱っています
ですのでSⅡSのデザートイーグルなら
SCWエンジンでの発砲を体感できます。
しかし・・・なかなかないんですよね
SⅡSのデザートイーグル
(;´・ω・)
■HOP UP■
バレルの先端に何やら切り欠きが見えます。
実はコレHOP調整用のもので
専用レンチをバレルにあてて
締め込んだり緩めたりして
HOPのかかり具合を調整します。
なお説明書には○○発撃ったら
HOPチャンバーは要交換とありました。
しかしワタシは一度も交換していません。
それにメーカーサポートも終了してるので
もしHOPがダメになったときは
自分で加工するかもしくはシェリフの
LRBを組み込もうと思っています。
■セイフティ■
左右独立して動いてしまいましたが、
こちらはれっきとしたアンビセイフティで
もちろんライブでス。
適度なクリック感です。
たまにデザートイーグルで
ココの操作がめっちゃ硬い個体って
ありませんか?
もしくは緩々でキレがない感じの個体。
個体差なのかな・・・
■ハンマー■
さすがガスブロ
やはりライブですね。
そしてカチッとした操作感。
たまりまセブン。
なおデザートイーグルは実銃同様に
シングルアクションオンリーで
ハンマーダウンした状態では、
トリガーを引いても撃発は不可となりマス。
■スライドストップ■
いま改めて思いますが、
この個体はかなりの美品だったと思います。
前オーナーさんがガス漏れを理由に
格安放出していたのをオークションでゲット。
実は購入以後、ワタシもガス漏れを直せず
しばらく壁で飾っていただけでしたが、
修理方法を研究して直せるようになり、
そのブローバックと弾道に惚れました。
■ホールドオープン■
見てクダサイ、この力強さ・・・
そしてブラックにはナイ美しさ・・・
初めてデザートイーグルを知ったのは
リトルコップを読んだ小学生の時でしたが、
その時、解説欄に
「砂漠の鷲っていう意味だよ」 と
フーセンガムを膨らませながら解説する
矢車刑事のイラストがありまシタ。
あの頃はネットのない時代でしたからねぇ
(砂漠の鷲・・・カッコよすぎる)
ほどなくして厨二病をこじらせたワタシが
マルイのエアコキデザートイーグルを片手に
野原を駆け回っていたのは言うまでも無いデス。
(;´・ω・)
■テイクダウンラッチ■
トリガーガードの左上に
丸いボタンがアリマス。
銃の左側から右方向に押し込みます。
ボタンを押し込むと右側面ではラッチが
浮き上がってまいりますので、
右に回転させますと・・・
ココで止まります。
この時点でロックが解除されますので、
バレルアッセンブリーを前方に引き抜けます。
バレルユニット・・・非常に重たい。
こんな重量物を銃前方に配置しても
あのリコイルが生まれるわけですから
これ、先端を軽量化したら
結構迫力のあるブローバックが
楽しめるのでは?
■マガジン■
装弾数は15発となりマス。
なおインジケーターが付いてないので、
残弾数は装填数から発砲数を頭の中で
計算しながら撃たなければなりません。
新品の段階でBBフォロアーを押し下げる
細い針金が付属しておりますが、
マルイや他社製のBBローダーでも
コツは必要ですが問題なく装填可能です。
ブラックモデルの時も書きましたが、
シルバーだとより一層マガジンリップが
リアルに感じられますね。
さーて、撃つの久しぶりだな。
ガス漏れ修理の記事以降、触ってなかったからな。
この銃のマガジンは正にこれ。
なので注入バルブじゃなくて
放出バルブから漏れてくる。
ちなみに修理方法を記載した記事の
リンクを貼っておきますので、
WAデザートイーグルのガス漏れで
お困りの方、ぜひ参考になさってください。
次の記事では
初速計測を行います。
続くのデス。
( ̄▽ ̄)