ジャンク品で手にした
東京マルイ ルガーP08
エアコッキングに・・・
ジャンクで廃棄されるはずの
コルトダブルイーグルに内蔵されている
HOP機構・・・
移植手術を開始いたします。
(*・ω・)ノ
東京マルイのルガーP08は
現代の10禁ラインナップには無く、
恐らく今現存している個体があるのみ。
新規の生産はないようです。
また同じく南部十四年式も、
新規での生産がおこなわれておらず、
この2挺はコレクターズアイテムと
化しており価格も高騰しております。
元箱説明書ありだと、オークション等で
定価以上の高値が付くことがアリマス。
そんなルガーと南部の泣き所
それはHOPが無い事・・・
そのためサバゲーしたくても
遠射が出来ないために持ち出せない。
昭和の時代のオトコのコだった
ワタシはどうしてもルガーで
エアコキ戦を戦いたい
というわけで、HOPを搭載します。
移植するHOPを取り出すべく、
まずはダブルイーグルの分解から。
分解はグリップから行います。
グリップのビスを2本外します。
するとグリップが外れます。
トリガー上辺りに爪が付いているので
外すときには割らないように注意。
トリガーとトリガーバーを外します。
そのまま引き抜くことが出来ます。
まずは右側の分解終了。
続いて左側のグリップ分解。
右と同じくビス2本を緩めて外します。
こちらもグリップ内部に
何やらパーツが・・・
左側のグリップ内にはセイフティが
組み込まれています。
これもトリガーバー等と同じように
スッと取り外します。
これでグリップ及びセイフティ
トリガーとトリガーバーが外れました。
続いてもう一度右側に戻りマス。
まずはスライドの脱着
リアサイトに入っている
ビスを抜きましょう。
ちょっと強引ですけれど、
このようにモナカを割って、スライドを前進。
すると前方にスライドが抜けます。
これがダブルイーグルの心臓部。
シリンダーとピストンです。
次にこの向きで
①チャンバー付近の金のビス
②ハンマー前の小さいビス
③グリップ上方後端の黒いビス
④グリップ下部後端の黒いビス
この4本を取り外します。
で、この状態になりましたらば
銃を左側が上になるように寝かせます
こっち向きですね。
マルイのエアコッキングガンは
どうもこの向きでシアやトリガーを
組み込んだりすることが多く、
これは作るシリーズからそうなんです。
マズルキャップを引き抜きます。
抜けました。
これで左右を貼り合わせているものは
全て取外し完了であります。
マイナスで少しずつ開いていき・・・
出ました。
おっと、弾が1発出てきましたね。
これは当時のマルイ¥1,900シリーズの
特徴でもあるのですが、
マガジンから供給されたBB弾が
チューブを通りチャンバーに送られます
そのためマガジンを抜いても
銃に弾が6発程度残ることになり、
空撃ちの際も弾が出るかもしれないと
メーカーの説明書には注意書きが
されておりました。
で、これがバレルとHOPチャンバーです
シリンダーを浮かせながら
少しグニグニと捩ると取れます。
今回取り出して使うのは
黒いバレル基部・・・
ココがHOPチャンバーです。
さて・・・移植用の新たなチャンバーを
準備出来ました。
続いてはルガーP08の分解です。
改造手術は・・・続く。