まるで
あぶない刑事の
タイトルみたい
(;´・ω・)
光物ブーム真っ只中
2017年~2018年ごろのワタシ
銀ピカ銃に対する熱は
どんどんと上昇するばかり
困ったモンだ・・・
今回レビューする銃も、
本来なら買わないだろう・・・でも
重症だったから・・・
どん
タナカワークス
S&W M629 ペガサスリボルバー
(初期型)
先日クラシックの記事をレビューしたばかり
そうです。
いつものようにオークションサイトや
フリマサイトをパトロールしていたら
偶々¥10,000を切る価格で出品されており
しかも送料込みときたモンです。
(クラシックとコレを並べ・・・)
(初期型なら改修す・・・)
(安いじゃ・・・)
ポチッ!
心の中でつぶやくより早く、購入ボタン
全く進歩も成長も・・・ナイッ!
というわけで手に入れた
S&W M629初期型
レビューしてまいりましょー
ペガサース
ショキガータ
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
とにかく仕上がいい!
( ・∀・)イイ!!
表面の質感
重量感
細部の造形と再現性
どれをとっても
非の打ちどころなし!
さすがタナカワークスさん
■刻印■
先日はクラシックモデルで、
刻印のフォントが違いましたが、
こちらはスタンダードモデルなので、
見慣れたいつものゴシック体刻印デス。
フレーム左側には刻印がありません。
バレル右側面は44マグナム。
余談ですが以前theEDGEの作中において
「鋭士のリボルバーはM19?M29?」と
分からなくなったことがありましたが、
コミックスを改めて見返すと、
バレル右刻印があるのですが、
鋭士の髪で隠れてしまっていました。
しかしM19は
「S&W 357MAGNUM」
対してM29は
「44MAGNUM」
隠れている範囲から
入る文字はよくて2~3文字
そのためM29だと判断しました。
スミマセン
話が横道に逸れまして・・・
しかしわたくし・・・
theEDGEが大好きなんです。
お許しください。
まだご覧になったことがナイ方は
ぜひお読みになっていただきたいです。
もしこの作品がお好きな方がいたら
ぜひコメントください。
話を刻印に戻します。
フレーム右側面の刻印。
このM629はS&W社公認モデルとなる前
まだ正式なライセンスが出る前なので、
刻印はデフォルメ刻印となります。
■フロントサイト■
オーソドックスなレッドランプ入り
サイティングしやすいです。
■リアサイト■
上下左右調整可能な
フルアジャスタブルサイト
派手さや目立ったものはないですが
実用重視の素晴らしいリアサイトです。
リアサイトの形状。
先端部分がスクエアになっている。
これがクラシックだと
先端部分はオーバル形状となります。
マルシンの昭和モデルと異なり、
同じM629でも、こちらは白い墨入り
射手からどのように見えるかというと
このように見えます。
やはりフロント・リアともに、
着色されていると視認性が上がり、
サイティングしやすくなります。
実際ターゲットに向かい構えてみたところ。
6.5インチという長いバレルのおかげで、
サイティングもそこまでシビアではない。
■トリガー■
ワイドトリガーとなっており、
弾きやすさを重視しているようです。
■ハンマー■
これはワイドハンマーなのかな?
何となくクラシックのセミワイドと
同じ大きさのような気がするな。
後で要検証デスわ。
■グリップ■
純正のオーバースクエア。
実はこの中におもりが入っており
この銃は非常に重たい。
先日紹介したクラシックより、
アンダーラグのないこちらのほうが
とても重たいのデス。
■シリンダー■
現在、タナカワークス製のM29シリーズは
カウンターボアードという形状が、
一般的なようです。
このカウンターボアードというのは
まだ薬莢の安全性が確かでなかった時代、
隣の薬室への延焼による暴発を防ぐために、
リムまですっぽりと装填できるよう、
リセスが彫られていたようです。
しかし薬莢の安全性が高い現代では
このカウンターボアードは不要とされ
以後のモデルではコスト削減等の観点から
省略されていることが多いそうです。
■ライフリング■
銃口部にはライフリングが再現され
リアルな形状となっています。
さすがモデルガンメーカーでもある
タナカワークスさん、いつもながらに
いいお仕事をなさっておられます。
■パーティングライン■
ペガサスリボルバー・・・
触ったことがナイという人も
結構いらっしゃるようですが
ぜひ手に取って頂きたいデス。
その理由の一つが「仕上」です。
何せパーティングラインは
全てきれいに処理されており、
つなぎ目が全く見えないのデス。
トリガーガードも・・・ホラ!
この通り、つなぎ目は全く見えません。
どちらかといえばワタシはズボラで
こうした部分を追求するほどの
本物志向ではないので気にしませんが
こうして手に取ると、
この質感・・・素晴らしい。
というわけで
タナカワークス S&W M629
ペガサス初期型のレビューでした。
続いてもう少し掘り下げて
色々な角度からレビューします。
M629沼は
続くのデス
( ˘ω˘ )