トイガンライフ第7章
光物ブーム。
その中では
シルバーフレーム
+
ラバーグリップというのが
定番スタイルでありまシタ。
というわけでデイビスグリップですが、
今回せっかくM686を手に取ったので
久々に作動させてみました。
同じMGCのモデルガンでも
パイソン・トルーパー・ローマンといった
COLTメカとは全く異なるフィールで
非常に滑らか・・・特にダブルアクションが
キモチよくて素晴らしいのデス。
ハンマーに指を掛け・・・
コッキングするのですが、
この状態でもコルトよりスムーズ。
コルトのリボルバーはハンマーを起きる
その段階でフレーム内の部品たちがまるで
機械時計のようにメカニカルな音を響かせて
コックされるのですが、S&Wはちょっと違う
とにかく滑らかで、表現するなら
「引っ掛かりのナイ感じ」ですかね。
トリガーを絞ると・・・
パチンッ☆
そして引ききったトリガーを
戻すわけですが、この動作についても
コルトより滑らか・・・。
そしてダブルアクション。
COLTのリボルバーは粘っこいフィール。
映画「あぶない刑事」のメイキングで
傭兵の豹藤を追い詰める際のシーンで
大下を演じた柴田恭兵さんが、
コルトローマンを連射する際に
プロップガンのトラブルで複数回
NGシーンが発生しているのを見ました。
柴田さんはTVシリーズと初期の映画では
コルトのリボルバーを使用されていて
あの粘っこいダブルアクションの
ローマンやパイソン(※)を難なく操り
アクションをこなしていたのですから
すごいの一言に尽きます
※・・・実際はトルーパーをベースにした
「トルパイソン」という発火用プロップ
しかし・・・S&Wのメカは
ダブルアクションが・・・イイ・・・
トリガーを絞るそのとき。
その指使いでハンマーの落ちるところが
判りやすいのデス。
(・・・ココだっ!いまッ!)
すると・・・
パチンッ☆
ダブルアクションのキレは
コルトを撃ちなれた人間には
とても気持ちよくスムーズに感じる。
MGCの系譜であるKSCのリリースした
コルト キングコブラは
Mk-Vメカなので非常に滑らかですが、
昭和の時代、すでにこのスムーズな
ダブルアクションを再現していたとは
素晴らしい・・・
( ˘ω˘ )MGC
( ˘ω˘ )すばらC
なお購入時は銃本体のみでしたが
後年、カートリッジを買いそろえました。
カートリッジは構造上
短いものデス。
デトネーターがシリンダー内にあり
その分カートリッジ全長は短くなります。
リロードにはM586用ローダーが
使用出来ます。
リム径そのものは実弾とほぼ同じで
HKSの586Aが使用できます。
なお同社の10AやPY、DSやMK3Aといった
38/357用の6連発用のスピードローダーも
使用出来てしまいます。
ラッチを左に回すと・・・
このようにロックが掛かります。
このようにカートリッジを差し込み
ラッチを右に・・・ひねって・・・
(カチッ・・・スルスルッ・・・)
6発きれいに入りまシタ。
横から見てトリガーを少し引く。
カートが装填されたことで
フレームとシリンダーの間に
カートリッジの分だけ厚みが出ます。
このシリンダーにはリムの分だけ
段付き加工されている
「リセス」が切られてないので
その分、シリンダーとフレームの間に
リムが挟まっているわけですが、
カートを装填してトリガーを引いても
アクションには支障なし。
スムーズそのものでトリガーフィールも
全く変わりない。
確かに銃は目当てではなく、
手に入れたものなのですが、
トリガーを引いた瞬間
「ナニコレ?これもMGCなの?」と
同じメーカーが作ったとは思えないほど
滑らかなトリガーフィーリングだったのデス。
もしMGCのモデルガンで
COLTのリボルバーしかお持ちでない
もしくはLフレームをまだ撃ったことがナイ
そういった方がいらしたら・・・
ぜひLフレームも握って頂きたいです。
このダブルアクション・・・
キモチいいですよ。
ぜひに
(*・ω・)ノ
次の記事では
超個人的感想文
M686と聞いて思い浮かべるコト・ヒト
でアリマス。
M686の記事は
続くよー
(/・ω・)/