トイガンライフ第7章 光物ブーム
そして章節タイトルの前には
発症 重症 合併症とあります。
今回の症状は・・・
■光物ブーム
+
■シングルガバ大好き
+
■8㎜BB弾 嫌いじゃないゼ
です。
ズドン
M1911 オペレーター シルバーモデル
8㎜BB弾 ガスブローバック
です。
マルシンさんが8㎜モデルを勢いよく
リリースし続けていた時から約20年。
現在、8㎜BB弾モデルは新製品もなく、
BB弾の生産もまばらで、ユーザーたちも
いつ生産が打ち切られるのかとヒヤヒヤ。
一時は6㎜モデルを8㎜に切替てまで
傾倒していたはずのMAXI8シリーズも
もはや風前の灯となってしまいました。
いかんいかん!しんみりしてしまう。
というわけで、M1911オペレーターのレビュー
してまいりましょー!
オペレーター
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
マルシン工業といえば、
ファンを大切にしてくれる、いわゆる
ユーザーフレンドリーなメーカーです。
限られたユーザー層にのみ刺さるような
尖ったモデルのリリースが度々あり、
・マテバ
・エンフィールド
・レッドホーク アラスカン
などなど多数あります。
ワタシが同社製品で一番刺さったのは
やはりS&W M586 with Davies
そしてS&W M49 with packmayer
なんといってもあぶない刑事 タカの
劇中プロップをそのまま取り出したような
ガスリボルバー。
とまぁユニークな形状のものが多い中、
このオペレーターについてはオーソドックスな
1911のスタイルをしていて、いうなれば
どこかマルシンぽさが・・・ナイ・・・。
うおっ!
(/ω\)きゃー
あぶないあぶない
また光に吸い込まれて
光物ブームが始まってしまう!
■刻印■
スライド左側面には
MODEL 1911-A1
CAL.45
と刻印されています。
右側面はリアルな実銃というより
思い切りトイガン然としたものです。
そして何より・・・
CAL.8㎜BB
8㎜BB弾モデルであることを
刻印で表しております。
■フロントサイト■
ドーブテール式のサイトです。
サイト上面には穴があり、
一般的なドーブテールサイトならば、
6角レンチで左右の調整ができるのですが、
このTRPのサイトは調整不可です。
穴は開いていますがイモネジはありません
■リアサイト■
ノバックタイプのリアサイトです。
ホワイトドットなどはありません。
黒のオープンサイトとなります。
なんかこう・・・マルシンぽくないんだよな
(;´・ω・)
こういう形状の銃は、
マルイやWAが出す銃っていう刷り込みかな
サイトピクチャー。
こんな感じです。
うむ・・・マルシンぽくない。
(;´・ω・)
■セレーション■
前後に斜めのセレーションが切られ
近代的なタクティカルガバメントという
佇まいをしています。
■トリガー■
3ホールトリガーです。
スプリングフィールドっぽい作り。
■ハンマー■
デルタハンマーです。
これも近代的な・・・というか
スプリングフィールド的なものを連想させる
ハーフコック状態。
ハンマーもカチッとしていてキレがある。
■グリップセイフティ■
ビーバーテール式のグリップセイフティ。
銀色のフレームと相まってか?
躍動感を感じますな。
■セイフティ■
ロングサムセイフティです。
そしてセイフティは・・・
左右どちらからでも操作できます。
シングルガバということで、
コック&ロック機構となっております。
■グリップ■
ネットでこのモデルの記事を検索すると
黒のグリップが標準だったようですが
特別仕様で赤と緑のグリップを装着した
モデルがあったようです。
しまった・・・赤いのも持ってたのに
手放してしまった・・・
(;´・ω・)もったいない
グリップの前後には
チェッカリングが施されています。
メインスプリングハウジングはストレートで
こちらもチェッカリングが施されています。
■レイルマウント■
オペレーターのアンダーレイルは
ショートタイプとなっています。
これが銃口まで伸びたノングレイルは
TRP(タクティカルレスポンスピストル)
という呼び名だそうです。
ちょ・・・何やってんの??
いやその・・・先日レビューした
BARNSのSW1911はビジュアル優先で
レイル幅が20㎜ではなかったので
これはどうかな?と思い、マウントリングを
装着してみたわけです。
前方から見たところ。
うん、問題ない。ばっちりピカティニーだ。
■エジェクションポート■
ポートに刻印等はありません。
スライドを引くと、赤いパッキンが
目に飛び込んできます。
■リコイルSPガイド■
この銃はロングスプリングガイドを
装着しています。
こうした部分も近代的。
なんかその・・・マルシンっぽくない。
ポートからのぞいたブリーチ。
ガスノズルが太いっ!
ここも大口径なのだ。
比較の題材として
これは6㎜BB弾モデルですが・・・
ガスノズルはこのようになっています。
2挺並べて上からパチリ。
ノズルの内径が全然違うな。
そりゃ口径が大きくより重たい
8㎜BB弾を飛ばすわけですから
ノズルも太いわけですよ。
■マガジン■
マグバンパーが装着されています。
これがマガジン。
特段変わった点はないのですが、
こいつが大口径である点を、
ある側面から実感できる時がある。
それはBB弾を装填したときです。
BB弾を装填してみると
こんな感じになります。
相談数はなんと9発しかないッ!
少なッ!Σ(・ω・ノ)ノ!
弾が大きい分、装填できる数が少ない。
ちなみにシングルカラムで9発ってことは
8㎜×9発=72㎜ となる。
こいつを6㎜BB弾で当てはめると
6㎜×12発=72発 ということになる。
というわけで、マルシン オペレーターの
レビューでシタ。
続いてはこの個体についてもう少し掘り下げ
紹介をしてまいります。
・・・掘り下げ?
(;´・ω・)