前出記事でも触れましたが
このハードボーラーの不具合箇所は
2か所。
①ガス漏れ
②ダブルアクション不可
まずは分解してまいりましょう。
手順は以下の通り。
ブンカーイ
ワショーイ
(/・ω・)/
リアサイトの上下調整ビスの後ろ
小さな穴が開いておりますが、
ココの+ネジを緩めます。
なおこのネジは緩むだけで、
取り出しはできないようになっています。
リアサイト内のビスを緩めたら
スライドを前方に引っ張り、
持ち上げながら取り外します。
するとスライドがスポッと外れます。
こんな感じです。
次にセイフティを外そうと思いましたが、
おっといけねえ。
グリップ外すの忘れてた。
左右のグリップを外します。
これはスクリューを外せばいいだけなので
チョー簡単。
左右のグリップが外れました。
これでサムセイフティも取り外せます。
次に本体モナカの分解です。
+ビスが3か所ありますので、
これを外します。
モナカが開かれました。
御開帳。
実銃の構造と作動を再現するための
ガスブローバックと違い、
固定スライドガスガンは、作動優先なので
確かに珍機構に見えるかもしれないけど
分解組み立てのメンテナンス性に優れており
修理は比較的やりやすいのデス。
おっと
前のオーナーさんのものと思われる
BB弾を発見。これも摘出します。
ガスを注入して漏れの場所を確認する。
ホースとユニットの接合部では漏れてない。
よーく見てみますと・・・
ガスタンクとホースの接合部!
ココが漏れていて霜が出来ている。
間違いない。
ココがガス漏れ箇所だぜ!
(; ・`д・´)
というわけでリーク箇所が判明。
ガスタンクとガスルート、
発射ユニットを取り出します。
そうそう
こういう時って、画像を残しておいて
バラす前に部品がどうなっていたか
確認できる様にしておかないといけません。
パーツを見れば確かに何となくわかるけど
やっぱりしっかりした手本がないと・・・ね
うおっと!こんなところにキックばね。
真上から見ていて気付かなかった。
こういうこともある。
トリガーユニットを外します。
これでガスルート上を妨げるものは
何もない。
ユニットを一式取り出せました。
これでガス漏れ修理にかかります。
ガス漏れしていたのは
このホースを挿してある部分の隙間。
これを塞げばいいってか。
それと・・・
ホースのくの字の部分
大丈夫かな・・・
ま、さっきのリークテストでは漏れてないし
とりあえずこのままでいこ。
恐らくホースの接合部が経年劣化で収縮し
隙間が出来ちゃったのでしょう。
僕らのつよーい味方
バスボンドQ
これで隙間を塞ぎます。
ホースの外周に塗り、
タンクに挿しなおします。
さて・・・バスボンドQが乾燥するのは
明日だな・・・
まずはガスタンク修理でシタ。