問題なく弾が出ることを確認し、
ビアンキのグリップを取り付けた
東京マルイ ハードボーラー
固定スライドガスガン。
さて・・・
つぎはまた自作のHOPを内蔵して
遠射性能もアップさせたい。
というわけで分解開始。
リアサイト横のネジを緩めて
スライドをグッと持ち上げたその時
予想だにしない出来事が起きた。
本当にまったく予想できなかった。
(;・∀・)???
何だこれ?何で輪ゴムがバレルに?
輪ゴムの下にはテーピング・・・
怪我したときに体を固定するアレ・・・
なんでこんなものがバレルに??
テープを中途半端に覆っていて
意図が全くわからない。
何だこりゃ???
裏から見てみると、テープはすでに
劣化して切れてしまっている。
何だこれ?まぁいいか。とっちゃえ。
が・・・ここであることに気づく!
ちょ・・・コレ
バレルに穴が切られていて
輪ゴムがHOPになってんじゃんか!
(; ・`д・´)まぢかーッ!
なんと前のオーナーさんは
既にこのハードボーラーにHOPを内蔵して
改造を施していたようなのデス。
恐らく糸鋸でバレルに切り込みを入れ
ココをHOP窓にして輪ゴムで抵抗を作り
回転を掛ける所謂「つまづきHOP」を
埋め込んだのでしょう。
にしても・・・すごい発想だな・・・
(;´・ω・)
バレルに光が漏れる。
実は試射において槊杖(さくじょう)みたいに
銃口から弾を装填したときに
バレルの途中に抵抗みたいなものを
感じていたのデス。
(アレ・・・?なにか引っかかる?)
まさかこれだったとは・・・。
輪ゴムを取り除くと、
ムムッ!
(; ・`д・´)
テーピングの中・・・
ちょっと薄っすら何か見えちゃってない?
もはや嫌な予感しかない。
テーピングを・・・剥がすッ!
やはりかーッ
(; ・`д・´)
いったい何がしたかったんだ??
マルシンのLD2を真似したのかな?
だとしたら前衛的な個人カスタムだな。
チャンバー部分でHOPならば
命中精度もある程度保ったまま作れるが
バレル途中のつまづきHOPは構造上
どうしても弾が暴れやすい。
しかもこの時代のルーズバレルならば
尚更BB弾は暴れてしまう・・・
どうしよ・・・コレ・・・
自作HOP製作が暗礁に乗り上げた・・・