DT10mmAUTOの日記

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ヤティマチックを集めてはみたものの・・・

 

 

 
 
 
 

昨日の記事で

「市場に出回っている個体で

正常に作動するものは少ない」

 

 

 

そう申し上げました

エスタンアームズ製ガスガン

ヤティマチック

 

 

 

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皆さんにお目に掛けた

正常作動したヤティマチックは

もはや何挺の個体を組み合わせたか

覚えておりません。

 

 

 

 

 

今回の記事では

「何が問題ヤティマチック??」

 

これを掘り下げてまいります。

 

 

このトイガンを今でもお探しの方や

カスタムベースとして使用したい方の

お役に立つ記事であれば幸甚です

 

 

ティー

ホリサゲー

ワショーイ

(/・ω・)/

 

 

 

■本体の問題■
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ヤティマチックについては

構造が変態特殊であることや

経年劣化が相まって正常作動する個体は

大変少ないのですが、不具合・劣化は

本体からマガジンに至るまで

各所に見られます。

 

 

 

 

①ガス注入部品欠損
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これはあるあるですね。

元々はリキッドチャージ用バルブが

ついているハズなのですが、

これが取り外されていて射撃不可。

 

そんな個体を数多く目にしました。

 

 

 

 


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パワーソースは

・リキッドチャージ

・ボンベ直結ねじ込み

・ホースによる外部からの供給

この3方式が取れますが、

入手したけどパーツがナイ・・・

そんな個体も数多く目にしました。

 

 

 

②接点の劣化・破損

 

 

 

症状とては稀ですが、

マガジンの電池から電源供給を受ける

本体側の接点デス。

 

 

ココが緑青で固着または歪みで

通電できない場合がありまシタ。

 

 

 

 

 

■マガジン側の問題■
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本体にも不具合のある場合というのも

数多く経験しましたが、それ以上に

泣かされてきたのがマガジンです。

 

 

 

 

実はこのマガジン、

全て不具合で使用できない状態でシタ。

(;´・ω・)

 

 

 

 

 


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ヤティマチックにおけるマガジンの不具合

ウィークポイント

 

 

ズバリそれは

接点

です

 

 

 


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この4本のマガジンは

全て接点のトラブルで正常作動しません。

つまりジャンクなわけです、ハイ。

 

 

 

 


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これはご覧の通り。

+ と - 、本来は2本あるうちの

1本が曲がって陥没しています。

 

 

本体の接点と触れないため通電不可。

射撃できません。

(;´・×・)ぶぶー

 

 

 


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続いてこちらのマガジン。

接点の形状は問題ないものの、

緑青(ろくしょう)が発生してしまい

こちらも通電不可のため射撃できず

 

(;´・×・)ぶぶー

 

 

ちなみに誤解している方もおおいので

少しふれておきますと、この緑青・・・

色が不気味で見た目がグロテスクなため

人体に害のあるものと思われがちですが

こちらは人体へは無害です。

 

重曹を水で練って綿棒に付けて

こすり洗いすることで除去できます。

 

 

 

 


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こちらのマガジンも通電不可。

 

 

 

ほんのちょっとずれただけでも

通電してくれないんです。

 

だから発砲不可なのデス

(;´・×・)ぶぶー

  まぢですか・・・

 

 

 


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これが正常な接点の形状デス。

これならば通電→モーター駆動が

可能になるのですが、これも発砲不可。

 

 

え?なんでなんで?

 

 

 

 

 

原因はこれです。

 

 

 

 


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ボトムプレートの電池挿入部。

 

 

実はここの底部には・・・

 

 

 


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このパーツは

「バッテリープランジャー」

  といいます。

 

 

単三電池のマイナス部分に接し、

電気をマガジン上部へ伝える

重要なパーツなのですが、

このプランジャーが欠損または

赤錆で通電しない場合があります。

 

 

緑青は重曹で除去できるけど

赤錆の場合は磨き込みすぎて

金属そのものを痛める場合があり

最悪パーツが折れた・穴が開いたなど

復旧不可能なダメージにつながります。

 

 

 


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これらがヤティマチックを

中古購入する際の注意点です。

 

 

逆を言えば、ここをしっかり押されば

正常作動するヤティマチックを入手可能

という事になります。

 

 

 

これからヤティマチックを手に入れたい方

ぜひ購入・レストアの際の参考に

なさってください。