(/・ω・)/
(/・ω・)/
(/・ω・)/
(/・ω・)/
(/・ω・)/
(/・ω・)/
(/・ω・)/
2021年のとある日
いつものようにオークションを
楽しく眺めていた時のことです。
(あ・・・懐かしいなコレ・・・)
思わず入札。
そして誰とも競うことなく終了。
無事落札・入手と相成った・・・。
なおこのトイガンは、
ワタシ自身の思い入れ・・・ではなく、
ワタシの先輩にまつわる思い出でシタ。
ワタシが当時(※)中学生だったころ、
家の近所に住む幼馴染の先輩と
よくトイガン談義に花を咲かせていた。
※くますけ父さんから
「今もでしょ!」
というツッコミがありそう…
そんな先輩はエルエスの製品が好きで、
・トンプソン ポンプアクション
・CZ75
・S&W M745
などのトイガンで、それも組立キットを
好んで購入し使っていました。
そしてある日
「これ買ったんだ」と
見せてくれたのが、
このトイガンでシタ。
どん
エルエス シグザウエルP220
今回はこのトイガンをレビューします。
シグザウエール
ワショーイ
(/・ω・)/
このシグザウエルは10禁トイガン。
当時もそうだったのかな・・・。
仲良くして頂いていた先輩は
この組立キットを購入し組み上げて
当時のサバゲーに持ってきていた。
時代も大らかでしたが、
先輩のご自宅の自室から
隣の空き地に向かってよく撃ちました。
■フロントサイト■
キリッと立ったフロントサイト。
オーソドックスな形状です。
ホワイトドットなどはなく、
当時のモナカ式構造がよくわかる
パーティングラインが見えます。
■リアサイト■
こちらはフロントと違い
左右張り合わせではなく、
スライドとは別パーツになっている。
当時のエルエス組立キットは
接着剤不要で組み立てられたので
恐らくネジ止めが圧入だと思います。
■サイトピクチャー■
このように映ります。
登場から早30年以上経過しているので
ホワイトドットやトリチウムなど、
エイムを補助するような機能はナイが
シンプル is ベスト・・・かな。
実銃でいう口径の割には、
かなり小ぶりなサイトだなと思う。
■刻印■
中学生のころ、これを持っていた先輩が
「このシグザウエルっていうのは
シグ社とザウエル社の2社の名前が
こうしてつながっているんだよ」と
教えてくれました。
そうです。
この思春期の頃に触れた
「シグザウエル」という読み方が
ワタシにとっての基本でシタ。
書物やネット記事でスト
シグザウアーという表記も目にします。
しかし思春期のワタシが目にしたのは
元箱に掛かれているこの文字。
なので読み方・呼び方は
「シグザウエル」がしっくりきます。
スライドの反対側にはP220の刻印。
フレームにはASGKの刻印がアリマス。
■可動パーツ類■
今から35年くらい前の
エアコキハンドガン市場では
・マルイ
・エルエス
・ヨネザワ
この3社がほぼ占めていましたが
可動パーツ類の再現性については
ほぼモールド成型だったこともあり、
このP220については衝撃でシタ。
■トリガー■
マルイ¥1,900シリーズ育ちのワタシは
「すげー!金属パーツだ!」と
このトリガーにビックリしました。
しかも縦にセレーションまで。
この再現性はすごい。
■ハンマー■
ココも当時は感動しました。
金属製のハンマーでしかもライブ。
セレーションも入っていて、
カチッ!と動く動作性。
段々と大人の階段を上る
思春期の頃ですから、
「おもちゃよりちょっとリアルなもの」
これが欲しくなるわけですよ。
そんな厨房のワタシにブッ刺さりまシタ。
■セイフティ■
お恥ずかしながら
「デコッキング」という機構を知ったのは
2002年頃でした。
(/ω\)知らなかたー!
このシグザウエルはエアコキなので
デコッキング機構はありませんが、
ココがマニュアルセイフティとなります。
レバーを押し下げることで、
トリガーの動きをロックします。
■テイクダウンラッチ■
これもライブで動きます。
動かすと銃がバラバラになり
元に戻せなくなる恐怖のため
あまり作動はさせませんが、
一応、動きます。
ほらね。こんな風に回転しますのよ。
このラッチのピンはフレームを貫通して
ラッチの回転に合わせてピンも動きます。
■スライドストップ■
豊富なライブパーツの中で
唯一ライブでないのがコレ。
しかしモールドではなく
別パーツで構成されており、
雰囲気は満点です。
■グリップ■
実銃では45ACPを撃ち出すP220
シングルカラムなので比較的細身。
ダブルカラムの9㎜と比較すると
キモチ薄いって感じしますね。
■マズル■
アルミ製インナーバレルですが
被せてある樹脂のジャケットに、
ライフリングの再現がある。
これも思春期のワタシには
嬉しかったですねぇ。
そう
「おもちゃよりチョッとリアルな」
そんなトイガンでしたからね。
■マガジン■
ココもうれしかたー!
(/・ω・)/
マガジンキャッチがライブである事。
当時ワタシはデルタエリートの
組立キットを購入したので
このシリーズの機構は知っていましたが
いやーとにかくうれしかったのを
よく覚えています。
マガジンは割り箸タイプで
リアルさには若干欠けるものの
マガジンキャッチがライブなので
そこまで気にはなりませんでした。
当時のエアコキハンドガンの覇者
東京マルイの¥1,900シリーズは
マガジンにリップが付いておらず、
予備マガジンの持ち運びが難しい。
しかし
エルエスのこのシリーズには
マガジンリップがある。
装填時に、マガジンの向きを気にせず
挿入できるのは利点でしたね。
マルイのはどうしても銃を正立した
その状態で挿入しないと、
BB弾がこぼれてしまいましたからね。
■説明書■
エルエスの住所が記載されている。
現在の同所をグーグルマップで見ると
全然関係のない会社がある。
これも時間の移り変わりなのだな・・・
というワケで、思春期の頃に
初めて知ったヨーロピアンテイスト
シグザウエルP220でした。
明日はもう少し掘り下げて
レビュー致します。