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2020年の某日、
いつものようにオークションサイトを
流し見していたその時、
ジャンク品が大量に入った出品を発見。
特段欲しいモノがあったワケでもなく
「パーツ取り等で役立てればいいか」
的な安易な動機で入札したところ落札。
で
こんなトイガンが含まれていた。
どん
エルエス コルトデルタエリート
固定スライドガスガン。
デス。
このころですでに複数の
デルタエリートを所持していましたが
今度は何とエルエスの固定スライド。
大変貴重なモデルです。
記録を残すという意味でも、
非常にレビューしがいのあるモデルで
且つワタシの青春時代のあこがれでも
ありますので、力いっぱい
レビュー致しますのよー
エルエース
デルタエリーート
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
ジャンク品の中へ詰め込まれ
本体にもだいぶ傷がある。
状態としてはあまりいいモノではナイ。
とまぁ程度のことはさておいて、
デルタエリートは80年代末期に
10㎜AUTO弾の誕生の少しあと
1911の10㎜AUTO版として1987年誕生。
10㎜AUTO弾といえば、
9㎜パラベラムよりも高威力であり
その運動エネルギーは357マグナムより
若干大きく、41マグナムより少し劣る。
・・・とウィキペディアにありまシタ。
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当時、GUN誌の表紙を飾り、
情報を得る手段が乏しかった時代に、
最先端のピストルとして紹介され、
その影響もあって
・もっともあぶない刑事
最後のシーンで米軍兵士のバートから
調達してタカが使用する。
・theEDGE
主人公の御子神鋭士がメインで使用。
テログループ最高幹部の一人
「スペード」との一騎撃ちで破壊される。
など当時の映像・劇画作品でも
使用される機会がありまシタ。
■刻印■
スライドの左側面には
DELTA▲ELITE
-COLT 10㎜ AUTO-
青春時代のワタシは
theEDGEの影響でとにかく憧れました。
スライド右側面の刻印は、
モデルアップした各社により
若干違いはあるものの、
ベースはシリーズ80ガバメントで、
COLT GOVERMENT MODEL
この刻印であることが多いデス。
ロアフレームにはトイガンメーカーの
エルエスの名前が刻まれています。
そしてグリップ後部にはASGKの刻印。
グリップセイフティ付近に
何やら見慣れないビスがあるけど
ご愛敬、気にしない気にしない。
(ヾノ・∀・`)キニシナイ
■フロントサイト■
通称ミリガバやシリーズ70/80と違い
若干大きめのサイトとなっていて、
サイズ感としては1991と近い。
■リアサイト■
こちらも1911というよりは1991です。
かなり大型のサイトで、ホワイトドットを
墨入れ出来るドットが彫られています。
暗幕に向かって構えると
このように映ります。
これならホワイトドットを入れて
即応性を高めて使用するのが
よいかと思いました。
光の反射でフロントサイトには
ホワイトドットがあるように見えますが
実際はただの凹みで墨入れはしていない。
うん、これなら墨入れしたくなるな。
ターゲットに向かって構える。
このままでも確かにいいけどサ
せっかくならホワイトドット又は
集光塗料でもいいな。
■トリガー■
シリーズ70/80と異なり、
ロングトリガーとなります。
■マガジンキャッチ■
先日のシグザウエルにおけるレビューで
書き綴りましたが、ボタンがライブで
マガジンが取り出せる・・・
感動しましたよ。
このデルタエリートも、シグザウエル同様
固定スライドガスガンシリーズなので、
マガジンキャッチはライブです。
■ハンマー■
通常のスパーハンマーではなく、
コマンダーと同じリングハンマーです。
これは当時の流行だったからかな?
■グリップ■
実銃のデルタエリートも
10㎜AUTOの強力な反動を受け止めるため
ラバーグリップが標準装備だったそうです。
それにしてもエルエス・・・
エアコキの組立に完成品、固定ガス
全てこのラバーグリップが標準。
大変に豪華な仕様です。
(/・ω・)/
↑
当時嬉しかった厨房
メダリオンはシールです。
但しアルミ?のシールで非常にキレイ。
濡れても問題なし。
■マズルフェイス■
亜鉛合金が奢られており
ABS樹脂とは異なる風合いで
違和感を感じる部分もありますが
これも時代の変遷として捉え、
レビューをしています。
ちなみに表面が少し浮いていますね。
またアウターバレルがズレており、
インナーバレルがその奥に見えます。
大らかな時代の製品ですから、
そこは・・・ね。
■セイフティ■
こちらも亜鉛合金製。
そしてもちろんライブです。
なおガスブロのようにリアルな
ロック&コックではなく、
ハンマーダウン時でも作動します。
ちなみにロッキングプランジャーが
欠品しているようで、
プラプラしてしまいます。
(;´・ω・)
■スライドストップ■
スライドストップは固定スライドなので
勿論動きませんが、先日のぽちさん情報で
シグザウエルのテイクダウンが
このパーツで・・・という事は
デルタエリートも上下結合パーツカモ。
今度試してみます。
■マガジン刻印■
以前、オメガ10㎜AUTOの記事で
刻印が○○・・・と書きましたが、
ふと気づいたのデス。
ひょっとしてコレ、
オメガ用だったんじゃなくて
デルタエリート用だったのでは?
それとも刻印が同じ使いまわし?
おしえて!
ぽちさん!
(/・ω・)/
というワケで
今回は非常にレアなトイガン
コルト デルタエリートでシタ。
次は可動パーツのアレコレを
ご覧いただきます。