無事に手に入れることが出来て
サバゲー参戦を待つ身のワタシでしたが
平尾刑事を演じた峰さんの動きを
動画で繰り返し見るたびに
こんなことを思い始めてきました。
(一兵みたいに初弾装填したいな)
そうです。
リボルバーの刑事さんたちは
犯人グループのアジトに踏み込むとき
ドアの前でハンマーを起こします。
しかし峰さんの演じた平尾刑事だけは
他の刑事さんと違いセミオート拳銃なので
初弾を装填する動作をしていたのデス。
細かい話をすると
・発砲シーン
→スライドが動かない電着銃
・踏み込みシーン
→スライドが可動するモデルガン
と、恐らく使い分けしていたハズです。
で、峰さんがスライドを引く時の
あの真剣な顏
いつも見せるコミカルな態度とは違う
これは一兵のギャップからくる
カッコ良さだと思います。
今回ワタシが手に入れたのは
弾は出るのですが固定スライドのため
初弾装填の所作は行えません。
(・・・)
(・・・・・・)
どこかに
弾が出て
スライドが動かせる
ブローニングは
無いモノかッ!
(; ・`д・´)
すると・・・
いつも拝見しているマック堺さんの
チャンネルにおいて、なんとグッドタイミング。
弾が出てスライドも動かせる
ブローニングがあるというではないか!
というわけで、オークション検索を
掛けたところ
メチャ高額なの
(;´・ω・)
というわけで
かなりの競争となりましたが
無事に落札出来ました。
どん

アカデミー
ブローニングM1910
10禁エアコッキング
恐らく現在市場に出ている
ブローニングM1910といえば、
恐らくこれくらいしかない・・・
しかも海外製である。
国産メーカーでは製造販売はしていない。
というわけで現在のところ唯一である
・スライドが引けて
・弾が出る
一兵のブローニングについて
レビューを行ってまいりましょう。
イッペェェー
ブローニーング
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■

10禁ということもあり、
全体的にプラスチック中心な外装。
亜鉛合金やアルミなどを使用している
外装部品はない。
またメーカーは韓国の企業
アカデミーということもあり、
あえて実銃とは異なる風合いや
カラーリングを施しているようだ。
■Fサイト■

非常に小ぶりで
ついてるのかどうか微妙なカンジ・・・
一応小さな照星が埋め込まれております。
■リアサイト■
こちらも申し訳程度の照門が
造形されております。
スライドの上部が溝になっており、
そこを通して照星と照門を合わせて
サイティングいたしマス。

リアから見たところ。
実際のエイムビューはこんな感じ。

リアサイトの照門部分。
白く塗ったら見やすくなるかも。

フロントサイトにフォーカスすると
若干ですが照星が視認できますね。
ここも赤または白で塗ると
視認性が上がるかもしれませんね。
■刻印■
上の行の刻印はオランダ語?フランス語?
どちらにも見えますが、果たして・・・
ちなみに下の行は英語っぽいですね。

エジェクションポートは残念ながら
モールド成型となっておりますが、
9m/m と刻印があり、すなわち
380ACPを使用する銃と分かります。

フレーム部分には刻印があります。
これはマック堺さんも以前にレビューされて
取り上げていた個体と同じなので
恐らくすべての個体が同じナンバー。

ここにはKSG・・・とあります。
これは恐らくメーカーの本国である
韓国のトイガンメーカーの協会・・・と
何となく推察できます。
■マズル■
以前、モデルガンのM1910もレビューし
外観などもアップしましたが、
独特な見た目ですよね。
なおこのトイガンではアウターバレルが
茶色でアリマス。
■スライド■
一般的なセミオート拳銃と
ほぼ大差ないつくりをしておりますが
実銃ではストライカー式であり、
ハンマーレス構造なのだそうです。
■グリップ■
モデルガン等、トイガンでリリースされた
M1910とは異なり、茶色のグリップ。

シルバーモデルなら、
グリップ・バレル・マガジンとも黒なので
どうしても・・・という方は
もう1挺探してお買い上げ頂き
移植して黒に統一・・・ですね。
■トリガー■
金属製で頑丈にできています。
縦の溝はありません。シンプルです。

トリガーの真ん中にパーティングライン
これは左右貼り合わせ・・・なのか?
■安全装置■
実銃ではグリップセーフティが
内臓されておりますが、
本作ではモールド成型にとどまり、
機能はオミットされております。
マニュアルセイフティが
スライド後端下についております。
現在の位置が射撃ポジションであり、
スライドの切り欠き部分にハマるよう
レバーを銃口方向に動かすと安全状態。
なおスライドストップとしても
使用することができます。

現在発射可能な状態。
セイフティはオフですので、
トリガーを動かすことができます。

レバーがこの位置で安全状態。
トリガーが機械的にロックされます。
なおコッキングの有無に関わらず
操作することができます。
■マガジンキャッチ■
フルサイズ風マガジン・・・ということは
ココもライブなわけですよ
うれしいですねぇ。
(/・ω・)/
ただし操作方法は実物のそれとは異なり、
ちょっとコツがいるんですよ。

P226やワルサーP38のような
グリップ底部にあるキャッチレバーですが
ここを後ろに下げる・・・ではなく・・・

グリップ後端のこの部分を押し込む。
これが正しい操作方法です。
すると・・・

マガジンの底部は脱落防止として
このような構造になっているのでアリマス。
つまり銃本体のキャッチ構造ではなく
マガジンに付随しているキャッチ構造。
これは初見殺しですな。
(;・∀・)
■マガジン■
マガジンのキャッチ機構が備わった
独特な形状のマガジンです。
グリップ・アウターバレルと同じ
茶色なのでアリマス。

リップもついておりますので
予備マガジンを携行することも
可能なのでアリマス。

ちなみに以前マック堺さんが
レビュー動画をあげていらして、
その動画内でも触れているのですが、
装弾数は18発となっているものの、
実際の運用は14発くらいがちょうどいい
詰め込みすぎるとジャムります。
(;´・ω・)

コッキングした状態で
セイフティレバーをあげると
スライドストップになります。

西部警察の劇中、
峰竜太さん演じた一兵は
犯人のアジトに踏み込む際は、
シリアスな顔でスライドを引き、
踏み込んでいくんですよね。
峰さんのイメージというと
・恐妻家
・女性に頭が上がらない人
・MC中心のタレントさん
というものが多いかと思いますが
ワタシは声を大にして言いたい。
峰さんは
アクション
俳優なのッ!
(; ・`д・´)
続いて明日の記事では
実際の作動や発射の様子を
動画でご覧いただきます。