昨日の記事で、MGC コルトローマンを
レビューいたしましたが、
「〇〇のローマン4インチ」
ワタシの場合はこの○○に入るワードは
ゲンのローマン4インチ
西部警察にて源田刑事を演じられた
苅谷俊介さんですね。
ミュージシャン出身のスマートで
女性人気の高そうな刑事さんというより
苅谷さんの演じられた源田刑事は・・・
■男くさい
■ゴツい
■顔が怖い
■体育会系
■ゴリラっぽい(ごめんなさい)
■モテない
そんなイメージが付きまといます。
女性の重要参考人を追いかける際、
後輩の刑事である兼子刑事から
「ゲン兄は自分の顔を鏡で見たことが
あるのかなぁ・・・(;´・ω・)」
と、呟かれてしまうほど・・・
どちらかと言えば
「モテないキャラクター」
の路線であった苅谷さん=ゲンでしたが、
ワタシはゲンが大好きです。
~ゲンがカッコよかったと思うところ~
■服のセンスがメチャクチャいい
茶色のスーツにループタイを巻いていたり
ウエスタンなブーツが似合っていて
スーツからGパンブーツまで
着こなしが素晴らしかった
赤いスカーフを巻いていることも
あったと思います。
■ウエスタンのホルスター
他の刑事さんはショルダーホルスターや
コンシールドキャリースタイルなのに対し
ゲンは左足の太もも辺りに、
まるでカウボーイのようなウエスタンな
皮のホルスター
演じられた苅谷さんが左利きということで
お一人だけこうしたホルスターを
使用されていました。
■立っている姿が凛々しい。
セリフナシの聞き込みシーンというのは
比較的遠目から撮影しますよね?
その立ち姿を見ると
着こなしの良さがわかるのデス。
そしてスタイルがすごくいいなと
思いました。
軍団において、特に無骨さを表していた
源田刑事のキャラですが、
冷静に分析すると
メチャクチャかっこいいおじさん
苅谷俊介さん・・・なのデス。
大好きなおじさん・・・もとい
大好きな役者さんの一人であります。
そんなゲンこと苅谷さんが劇中用いたのが
このローマン4インチなのでアリマス。

相変わらずいいですね。
この作動した時の感触。
ワタシ、MGCのモデルガンが
生まれて初めて自分で購入した
リボルバー拳銃なので、
手になじんだ感触と言いますか・・・
一番好きなのは
「ハンマーをコックした時の音」
です。
ガチャッ
ガチャッ
ガチャッ

奥側:コルトローマン
中央:コルトパイソン
手前:コルトトルーパー

この3挺は現在自宅にある
トルーパーは今から30年以上前に
新品で購入したモノ。
それ以外の2挺は中古品です。
コルト社製のリボルバーということで
面影が似ているところはもちろんのこと
ハンマーを起こした時の独特の感触・・・
粘っこい感触というか、
様々な部品がハンマーと連動して動く
ガチャガチャガチャッッ・・・という感じ



このアクションをするたびに
いつも感じてしまうのですが、
ドラマ・映画 あぶない刑事を通じて
主にコルトのリボルバーを使用していた
柴田恭兵さん・・・。
この粘っこいトリガーフィールは
余り苦になさってなかったのでしょうか?
映画版の第1作、クライマックスにおいて
傭兵の豹堂に向けて銃を連射して
暗闇に追い込むシーンですが、
メイキング映像を見ていると
何度か銃が不発になってしまったり
トリガーがロックして連発できなかったり
5~6テイクほど取り直していたようです。
旭工房さんのブログでは
恭兵さんが使用していたパイソン、
そしてキングコブラは、
トルーパーをベースにして製作したプロップと
仲代さんご本人の記述がありまシタ。
これは発火の確実さや耐久性から
発砲銃はトルーパーベースで作った
「トルパイソン」とブログで仰ってました。
ゲンのローマンを手に取っていたら
久々にこの独特なハンマーフィールと
粘っこいトリガーフィールが恋しくなり
ついガンロッカーから引っ張り出して
遊び始めてしまった。
(^▽^;)
部屋が片付きませんなぁ・・・