
続いて3軒目のレポート
こちらは初訪問となりまシタ
ゲーム倉庫 能代店です。
この屋号は初めて拝見しましたが、
どうやらまだ未開の地である
更に北の青森県を中心に展開している
お宝ショップのようです。
ネットの検索エンジンに
「ゲーム倉庫」と打ち込みますと
青森県内の都市が表示されます。
もし最寄りで行けそうな時があれば
訪問してみます。

で
このゲーム倉庫能代店で発掘した
お宝・・・こちら・・・

リボルバー界隈であれば
すぐにわかりますよね。
一見ホーグのモノグリップと見せかけて
実は中心にビスがある・・・
これは

6インチモデル。
の
ジャンク品です。

見ての通り、バレルは傷だらけ。
あまり丁寧に扱われていないみたい。

おまけにリアルカート化してあり
これはポイント高いんじゃない?
いやいや・・・実は・・・

カートリッジが同社製エアリボルバー
コルトパイソン用357マグナムに
入れ替わっているのデス。
しかも・・・

シリンダーに接着されていて
カートリッジ取り出せないー!
(; ・`д・´)ムキーッ!
それに・・・ですよ。
マルイのこの機種に詳しい方であれば
キャロムやC-tec等の専用カートじゃないと
発射機構が壊れてしまうことも、
よくご存じだと思います。
この機種はハンマーをコックすると
ガス放出口が前進してリムを押し
BB弾をバレル側に移動する機構がある。
それが専用でないカートリッジを使うと
放出口が壊れてしまうのデス。

一応ガスを入れて試射し、
初速計測しましたが、
0.2gバイオ弾 室温26.1℃にて
72mpsとそこそこのパワーがある。
これは今回部品取予定です。
続いて同店で発掘したのはこちらです。
ずどん

SPAS12・・・ですが、
なんかちょっと・・・

後ろがこう・・・なんか違う。
M3みたいなストック。

フツーSPAS12って
こういうストックが付いていて
もっとゴツイと思うんですが、
なんか発掘したSPASは
迫力がないというか・・・

そしてこのSPASにおける
最大のミステリーがコレ・・・
グリップの位置を合わせると

アレッ☆?なんか小っっさっ!
なのですが実はコレ
マルイのSPAS12ではないんです。
これはKTW製のエアコッキングガンで
Newスパス・カスタムといいます
■メーカーHPのリンク■
Newスパス・カスタム - ktw-airsoftgun ページ!

原寸ではなく小ぶりなサイズになって
マルイのSPAS12と違い
「コッキングがとても軽い」
のが特徴でアリマス。

刻印もオリジナル刻印で、
KTWの製造を請け負っているのが
韓国の企業ですので、
MADE IN KOREA とあります。
日本製ではありませんが、
KTWの製品は大変に命中精度がよく
同社製のイサカもショットガンの風貌で
狙撃銃顔負けの命中精度を誇ります。

本来シェル装填部となるココは
ダミーとなっていてパーツは動くものの
動作には関係のない部分になります。

このスパス・カスタムのマガジンはココ
チューブ式ながら後方からではなく
前方からの装填となります。

インナーチューブがマガジンになっており
装弾数は60+9発です。
9発はチャンバーに残ります。

BB弾を装填したマガジンを挿入。
カチッと音がすれば装填完了。

マガジンの取り出しもボダンで解除。
この点は実銃とは大きく異なりますが
リアル操作より性能重視。
規模も取り扱いラインナップも
大きく異なりますが、
機能優先という点においては
マルイに近いスタンスでは?

このスパス・カスタムで面白いのは
1発発射 ⇔ 2発発射
切替機構が付いていることです。
リアサイトがスイッチとなっており
後方に引く・・・単発発射
前方に押す・・・2発発射
という選択が可能でございます。

現在、2発発射モード
リアサイトは前方に押されています。

この状態で単射モード。
ちなみにこのセレクターの前にある
イモネジは可変HOP調整ねじデス。
実は以前購入したマルイのSPASですが
サバゲーで使用したらすぐに壊れて
その後も2挺買ったのですが全部故障。
症状もすべて一緒。
突然コッキング出来なくなり
フォアエンドを引いても動かない
という症状なのでアリマス。
せっかくメタルストックがあるのに
本体不具合ためサバゲー運用に難あり。
しかし
このKTW スパス・カスタムなら
コッキングは軽いし2発発射できるし
可変HOPも内蔵されているので
こっちの方がいいカモ・・・

というわけで今回初訪問となりまシタ
ゲーム倉庫能代店での発掘品を
レポートいたしまシタ。
鶴岡・秋田と2か所連続で
ミリタリーコーナー消滅という
悪しき流れを完全に断ち切ってくれた
同店には感謝しかありません。
続いて太平洋側へと進路を変更して
移動いたしマスのよー