
いよいよ開封いたしました。
アリイ コルトデルタエリート
エアコッキングガン。
本日のレビューでは、付属品の中から
説明書に関するレビューを行います。

既に生産終了しているので、
こうした付属品の一つ一つが大変貴重。
歴史的な価値といいますか、
トイガンの歴史を記録しておくためには
とても重要な役割を果たします。

こちらの製品に付属している資料は
・取り扱い説明書
・注意喚起のパンフレット
・ターゲットペーパー
この3点となります。

取扱説明書は、オーソドックスな冊子タイプ。
モノクロですが、画像やイラスト付きで
とてもわかりやすいです。

続いてたのイラストと文字で描かれた注意喚起。
マニュアルセイフティーの操作に関するもの。

実重の1911における主要な機構で
ハンマーをコックした状態でないと
セーフティーがかからないと言う
「コック&ロック」というものですが、
どうやら、このデルタエリートは
これを再現しているようです。
そのため、セイフティーの取り扱いは
十分に注意とのことです。
(;´・ω・)知らなかたー。

続いてターゲットペーパー。
化粧箱の中に収まるサイズでほぼスクエア。
思春期真っ盛りだった頃はお小遣いも限られ、
こうしたターゲットペーパーの消費が
財政を厳しく圧迫いたしましたので
当時はもったいなくて使うことができなかった。
今にして思えば、コピーを取って複製し
原本を残したまま、遊べばよかったのにと
思うことがありますが、あの頃には思いつかず。
(;´・ω・)若かたー…

ちなみに、ピストルは4メートル
ライフルは6メートルと記載がある。
ちょっと距離が短いかな?

続いて説明書の記載。
冊子タイプとは申し上げたものの、
両面印刷されたものを折り曲げて
ブック状にしてあると言うものです。

表紙は先ほどお見せした通り、
デルタエリートの力強い外観と
モデルのロゴが記載されています。

表紙をめくると、中にはびっしりと
主要パーツの名称に操作方法、
発射に関するポイント等が書かれております。

まず1ページ目には内容物の確認
サイティングの方法
遊び方例などがあります。

2ページ目は操作方法。
BB弾の装填から撃発までを書いてあります。
装弾数は11発と書いてあります。

2ページ目の右下に、コックアンドロックに関する
注意書きがありますね。
セイフティーをかけてる間は、
無理にトリガーをひかないことと書いてあります。
これは結構重要で、当時のエアソフトガンは
セイフティーの機構としてそのほとんどが
物理的なトリガーロックになります。
しかも、パーツは、ほとんどがABS樹脂。
多少の強度があるとは言え、所詮は樹脂。
強引に力をかければあっという間に
パーツが破損します。

最終ページ、裏表紙になりますが
こちらはマナー指導書と言うタイトルがあります。
いいですね。こういう注意書き。
私の幼い頃は、条例もなく、
使用方法を誤ると、使用者や周囲の人が怪我をする
そんなエアソフトガンの取り扱い年齢は
低年齢から大人まで様々でした。
現在は法整備・フィールドやレンジの成熟など、
遊びやすい環境になっていますが、
それでも、こうして注意喚起を続けていくのは
ユーザーとして非常に大切なことだと考えます。

続いてパッケージの中を見ましょう。

説明書の入っているパックを取り除くと
いよいよお待ち兼ねの本体と対面できます。

コレはシールですが、いい雰囲気ですね。
1分の1スケールと書かれた文字が
男の子のロマンをかき立てます。

付属のBB弾。
現在ですと、ジッパー付きのビニールに
そのまま入っているのみで味気ないですが、
当時は、こうしたパッケージ1つにまで
メーカーさんの製品に対する姿勢が見られます。

こんな小さなパッケージにも、
裏書きや注意喚起など、一つ一つ丁寧に
記載をしていらしたのですね。
もちろん、現在のメーカーさんたちの
製造ラインの高効率化や適正化やコストの削減等
時代に対応した努力も、決して悪いものではなく
企業努力の証だと考えています。

そして、パッケージの中央に鎮座している本体。
平成初期に初めて見た。LSのデルタリート。
初対面の感動は今も色褪せませんね。
大人になった今でも、画像を撮りながら
感動を覚えているのです。

さて・・・本体を取り出しました。
どうですか?この渋さ。
ブラック1色の本体とグリップに
赤いデルタのマークがワンポイントとして
全体の雰囲気を整えています。
明日の記事では、本体のレビューを行います。
(/・ω・)/