2021年某日
オークションにて珍しいモノを発見
これはもしかすると
素晴らしいモノかもしれない。
そう思い入札
結局誰も競ってくることなく
予定の日時で無事落札。
後日・・・到着。

シェリフ LRB
(WAデザートイーグル用)
この趣味で長年お楽しみである
諸先輩方には懐かしいモノかもデス。
ちなみにワタシはLRBの存在については
知ってはいたものの、現代へ転生するまで
実際に手に取ったことはなかった。
転生前はスーパーXにとんだ君の組合せで
OリングHOPを使用していたからです。
業界的には
・Oリング
・LRB
・以後、マルイのようなチャンバー保持型
・バレル途中の躓き型
という感じでいくつかの方式は在りまシタが
今回はその中からLRBをレビューします。

スーパーHOP'システム・・・
随分な自信を窺わせる文言ですね。
ちなみにLRBという名称は
L・・・LOMG
R・・・RANGE
B・・・BARREL
の頭文字をとったもので、
商標登録もされているようです。

LRBの横にはⓇマークがついています。
これが商標登録された証です。

店頭販売当時の売価が値札に。
¥4,998・・・
ハンドガンのバレルとしては強気な設定。

パッケージのど真ん中にもLRBの文字。

こちらはWA デザートイーグル用であると
識別ラベルが貼られております。
バレルの内径は6.08mm
現代の感覚で見るとさほどタイトでもない。
あの当時の技術レベルだと、
これがタイトだったのかな?

パッケージのフタには封印シール。
これを剥がすことでメーカーの注意喚起を
了承したという事になるようです。

側面にもいろいろと掛かれております。
拡大して真っ先に目に飛び込んでくる文字が

特許
の2文字です。

LRBの登録についての記載がアリマス。

各国の特許が記載されています。
なお日本での特許はというと
PAT.P・・・
これは「パテント・ペンディング」の略で
特許出願中という事を表すようで、
他社へのけん制の意味もあるようです。

こちらの側面にはLRBがどのようにして
ロングレンジを可能にするかの
文言が記されております。
偏心されたバレルの上部をBB弾が通り
下部をガスが抜ける・・・
うーん・・・文言のみだと分かりにくいので
イラストを見てみましょう。

つまり
こういう
こってす
(/・ω・)/
↑
説明が・・・雑。
以前、マルシンM49ボディーガードの
初期型に内蔵されたHOPシステムである
スーパーソニックバレル。
あれは発射後にBB弾をバレルにぶつけて
強引にスピンドライブを得るもので
発射後のBB弾にはバレルとの衝突時に付く
凹みが出来ていましたが、
こちらはもっとスムーズみたいですね。

メーカーである株式会社シェリフは
既に企業としては活動をしておらず、
今から1,2年ほど前に、
メーカーの活動を記したアーカイブ的な
HPを表記していましたが、
あのページはどうなったのかな?
先ほど検索しましたがHITなし。
・・・寂しいな。

注意喚起がビッシリと記載されている。
一つ一つ読んで買う人も少ないでしょうが
これはイイ機会ですのでじっくり読みます。

同封のハガキに所定の項目を記載し
ユーザー登録をすると、
メーカーのサポートが受けられるようです。
今からしてみると、法整備もなく
個人情報保護に関するポリシーもなく
自身の情報を提供するのはさすがに・・・
これも時代のおおらかさを物語る
一つの資料なのです。

パッケージを開封すると
・化粧箱
・緩衝材付き本体
・ユーザー登録ハガキ
・取扱説明書
が同封されております。
というわけで今回のレビューは
シェリフLRBデス。
明日は内容物をもっと掘り下げて
レビューいたしマス。
(/・ω・)/