
開封して中のものを取り出しました。
内容物は主に3点です。

まずはバレル。
今回の主役です。
専用のパッキンも同封されております。

続いてユーザ登録用の葉書。
こういう仕組みを最近ではめっきり
見ることなくなりましたもんね。
懐かしいです。
現在だとQRコードからメーカーHPに飛び、
そこから空メールを携帯に送って
2段階認証と言うのが常識になっておりますが、
時代の流れですねえ。

そして、こちらも、時代の流れによって
紙媒体のものが失われつつある取り扱い説明書。
ちょっと思ったのですが、文字が見づらいです。
(;´・ω・)

はがきの詳細に移りましょう。
まず、表面を見て感じるのが、時代のおおらかさ。

値段もおおらかですね。
葉書が1枚50円だった時代です。
私は仕事柄、名刺交換をしたお相手に
ご挨拶のお礼状を葉書でお出しするのですが、
現在の官製はがきは85円。
ちなみにワタシの幼少期は40円。
それ以前は1枚20円だったと記憶しています。
勿論貨幣価値が違うので単純には言えませんが
昔と比べると、4倍強の価格。

そして、さらに、時代を感じさせるのは
郵便番号の桁数です。
ほとんどの地方自治体では3桁だったのですが
1部地域でも5桁。
それが今では7桁が当たり前。
業務の精度アップ・高効率化のためでしょうが
これも時代ですよね。

そして、ここが1番おおらかな点
はがきの表面に、個人情報がっつり提示と言う
現代では考えられない手法です。

そして、メーカーによるアンケート方法。
これもまたアナログ。

製品についてどんな魅力を感じているのか?
自社に対するイメージはどんなものか?
メーカーとして何を期待したいか?
そういった項目があります。

そして、開発の方へのアイディア提供?
こんなモデルが欲しいと言う希望を書いて
メーカーに意見を伝えることができる
なんとなく距離感の近いぬくもりを感じる。
実はワタシ、小学生の頃に
こういう葉書を使って、メーカーに対して
小学生でもお小遣いで購入できるくりいの
安価なエアリボルバーを作って欲しい
そういう要望を出したことがあります。
そのメーカーさんとはズバリ東京マルイさん。
今から40年近く前のことですが、
いやはや、恥ずかしいやら懐かしいやら。
(/ω\)きゃー❗️

こちらの赤い紙は説明書。
取付方法などの記載がアリマス。

広げてみたところ・・・
むむ?
なんか紙がゆがんでいないか?
もしかすると手作業でカットして
同封していたのでは?
スタッフの皆さんが
内職のように箱詰めしている作業風景
なんていう妄想が・・・

取付を行う前に、かなりの文章が
記載されていますね。
なになに・・・?
基礎的飛距離が2~3倍に伸びる
構造は単純なので摩耗することはない
台湾や韓国では特許もしている
すごいな
ココに記されていることがすべて事実なら
大変すばらしいことですね。
なおこのページを一番最後まで読むと
文章が途中で途切れている。
読み進めようとして次ページに飛ぶと

残りの文章
どこ行たーッ!
(; ・`д・´)
恐らく印刷範囲の設定ミスですね。
ま、文脈から察しましょう。
ちなみにこのLRBの適合機種は
WAデザートイーグル・・・
あれ?WAデザートイーグルって
元々可変HOPついてなかった?
初期型はHOPなしだったので
それ向けなのかな?
ちなみに可変HOPのモデルは
ワタシ以前使用していましたが、
0.25g弾で真っすぐ飛んでいく弾道。
社外パーツの必要性を感じませんでしたが
これは初期型専用なのでしょうか?

何このイラスト?
(;・∀・)
後で現物もレビューしますが
LRBは「偏心バレル」であり、
BB弾の通り道の中でスロープを設け
上昇方向にスピンドライブを得て発射する
HOPとなっております。
原理は似て非なるものですが、
以前レビューしたトイテックM203と
似たような揚力を得る構造です。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com

必ず50m周辺の安全を確保してください。
ふむ・・・そうだよな。
これは大事だ。

あとがきにも警告が。
性能がアップする→危険が増す。
これは我々トイガン使用者は
しっかりと自覚する必要がアリマス。
ごもっともです。

さーて・・・いよいよ本体のお出ましです。
明日の記事ではこちらのバレルを
レビューいたしマス。