
こちらが取り出した本体です。
緩衝材に覆われております。

中にはバレルが1本入っています。
これこそが「特許」を謳った製品
LRBなのでアリマス。

オーソドックスな真鍮製で
長さもハンドガン用なので、
ほどほどといったところです。

同封されているシリコンのリング。
これはバレルの回転を防ぐ
回転止に相当するようです。

このシリコンリングをバレルに嵌め
そのうえでデザートイーグルへ組込。
という手順が記載されております。

そしてお待たせしました。
こちらがバレル本体なのデスが
一見何の変哲もないバレルデス。
しかし・・・

一瞬タナカワークス ペガサス風で
バレル入口にスロープのあるバレルと
見受けられるのですが
よく見るとテーパーが下半分だけ。
これが先日の記事で「?」だった
イラストの答えなのです。
つまりここでスロープを駆け上がり
揚力方向へのスピンドライブを得て
HOPを成立させるという機構です。

バレルには上下を記すマークもあり
組込時には間違えないような
工夫も施されているです。

「こちらが下。6時の位置です」
という目印がアリマス。
今現在は12時の位置に合いマークが
付いているのですが、
この状態でスト・・・

テーパーが掛かっている方向が上、
つまり取付方向とは逆となります。

バレルの射手側は若干絞られており
デザートイーグルのチャンバーへの
組込が考慮されています。

現在手前側に合いマークがあるので
テーパーがあるのは画像で見えない
手前側となっています。

合いマークを反対側へもっていくと
このようにバレル入口にはテーパーが
掛かっているのが分かりますね。

で・・・
実はワタシ・・・
ココまでレビューしていながら
正直に白状いたしマスと、
既にWAデザートイーグルを
処分して手放してしまっているのデス。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
にもかかわらず、なにゆえにコレを
所持し続けていたかというと、
あるトイガンへの流用を模索して
いたからなのです。
それは・・・

FCW striker12 ガスショットガン
これに流用を考えているからです。
実はこのstriker12は
既にHOPバレルが装着されていて
別に今すぐLRBを組む・・・では
ないんですけどね・・・

こちらに内蔵しているバレルは
KM企画製の製品で、
適合機種はタナカワークスの
S&W M629パフォーマンスセンター用
初期型の同バレルにマルイのV-HOPで
サバゲー使用可能に仕上げてみました。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com

現在でも問題なく運用できていますが、
もしかするとLRB化することで
より弾道が安定するかもしれないと
思った次第ですので、後ほど試してみます。

まさか古のLRBが現代サバゲー・・・
それもショットガンで有効だったら
面白いカモ・・・
なんていう妄想を膨らましつつ
出番の来る日を待っている
シェリフ LRBのレビューでシタ。