プレッシンピストル
Llama Pressin
※画像は
頑住吉 プレッシンピストル
キャストモデル
この銃について、少しだけ
解説をします。
このプレッシンピストルは
正式名称を
Llama Pressin
(リャマ・プレッシン)
というそうです。
1980年頃のスペインで開発され
要人向けの対テロ護身用ピストルとして
「銃とは思えない形状」をしています。
これは銃をおもむろに所持できない
要人やVIP向けに開発されたもので、
全長僅か12㎝程度、装弾数は2発。
形状も「銃」を連想させるものではなく
ホチキスみたいなカタチです。
口径は銃本体にも刻印されていますが
32口径の弾薬を装填できるほか、
22口径のモノも存在したそうです。
theEDGEの作中では、
御子神が「CAL32」という刻印の入った
銃の側面を見せていて、32口径であることが
確認できました。
ココで言う「32口径」の弾薬は
ポピュラーな32ACP(7.65×17)ではなく、
専用弾(7.65×15)を使用します。
何せこの銃はスペインの銃器メーカー
Llama製ですから、検索を掛けると
出てくるワードはスペイン語ばかり
翻訳ソフトを使っても
「意味不明な日本語」に変換されるコト
しばしば・・・(;´・ω・)
なおようやく日本語で
この銃の開発背景や詳細を
解説した文献を見つけました。
GUN誌の1987年11月号でした。
何と表紙は
「デルタエリート」
( ゜-゜)!!
奇遇ですね(笑)
実銃の詳細はGUN誌で記載されていますので
そちらでご覧ください。
というわけで、次の記事では
頑住吉 プレッシンピストルの
詳細をレビューしていきます。
【考察:物語と銃】~theEDGE~
続くぜ
(。-`ω-)y-゜゜゜