例年であれば、年始ご挨拶のあと、1月2日からは
通常通りのブログ記事に戻るのですが、
元旦に発生した能登半島地震の被害が、
1日明けて徐々に明らかになってきました。
余震も相変わらず続いており、
とんでもない正月となってしまいました。
ワタシはこの年末年始も妻の地元へ帰省しており
今回は車での帰省を行っていましたが、
昨夜、出発を前にしてボウズがもう1日残り、
飛行機で帰りたいと言い出しました。
(この記事を書いているのは1月3日)
小学生のボウズが「1人で飛行機旅チャレンジ」
その側面だけを切り取れば、その度胸を買い
OKとしてあげたいところですが、
今回、ワタシは許可せず、予定通り1月2日の夜、
車で一緒に出発するようにと言い聞かせました。
・勉強を頑張るから
・サッカーも頑張るから
・いい成績を取るから
そう誓うボウズに諭したのは以下の通り。
〜今まで積み上げた実績をもとに
交渉するのであればともかく、
まだ見ぬ予定にすらなっていない、
未来の自分の努力を担保に今欲しいものを
交渉するのは話の筋がおかしい〜
です。
お金にせせこましく考えているつもりは
更々ないのですが、飛行機も片道で30,000円。
それだけの費用を捻出するのは簡単ではない。
その費用を拠出するための説得材料が、
実績ではなくアテのない未来の成果物では
全くもって話になりません。
妻はボウズに絆されてOKしそうになり・・・
要するに差し込まれていたわけですが
ワタシは上記の通り伝えて、
ボウズを納得させました。
そして1月2日夜の出発に備えて、
帰宅準備を始めた時です。
一報が飛び込んで来ました。
報道では、今回の能登半島地震の救援で
向かう自衛隊の方々が亡くなられたとのこと。
(めでたいはずの正月なのに・・・)
被災地の皆さん、羽田空港の事故で亡くなられた
自衛隊の皆さんとそのご家族のことを思うと
大変に悲しいです。
謹んでご冥福をお祈りします。
それから被災地の皆さん、くれぐれもご無事で。
