2021年10月某日
ワタシは平たいケータイを覗き込み
いつになくソワソワしていた。
ヤフオクで、とあるアイテムを発見して
残り1日を切った段階で最高入札者
(このまま・・・誰も入れるな・・・)
しかし
オークション終了間際に
「高値更新されました!」のメールが。
(・皿・;)クソっ
やはりワタシ以外にも「ブツ」を狙っていた
ハンターが居やがった。
このハンターと入札合戦すること数分
予算をオーバーしてしまい
落札出来ませんでした。
(・皿・;)
若い頃のワタシならアツくなって
平たいケータイを放り投げて
レパードに乗り込みアクセル全開でゲート開放
何本もタバコに火をつけ煙を燻らせて
冷静さを取り戻すのに時間を要していたはず。
しかし
今のワタシはそう・・・オジサンなのだ。
タービン交換をしたレパードを駆り、
週末の夜を明かしていた頃から
実に20年という歳月が過ぎているのだ。
アツくなって感情を撒き散らす時代は
もう卒業したのサ
\フッ・・・/
(。-`ω-)y-゜゜゜
ヤフオクで敗れたワタシは
何気なく別のフリマサイトのアイコンをタップ
件の「ブツ」を検索エンジンに掛けると
ズラーッ
なんとヤフオクで競り合った金額より
安い金額で売られているではないか!
しかも送料込みだとぉ?
ココでも、若造の頃なら
すぐに飛びついてしまい失敗してしまったハズ
・型落ちだった
・外箱だけだった
・故障してる品だった
などなど。
出品物の説明文をくまなくチェック。
新品と記載あり、品質は問題なさそう。
国内正規品とある。ルートも問題ない。
よし・・・買いだ。
前置きが長くなりましたが、
今回新品レビューするのは
コイツです
どん
FLIR ONE PRO
です。
いやー、まさかオークションよりも割安で
普通に買えるとは思わなかったぜ。
冷静さを失わなかった
オジサンならではの結果と言えよう
つまりワタシの平たいケータイ用である。
他にもiPhone以外の平たいケータイ用として
タイプCやミニUSBの端子が付いたモノがある。
こちらの側面にはシリアルナンバーなどの
記載がある。
こちらの側面には
・ユーザー登録
・取扱説明書のダウンロード用QRコード
がプリントされている。
こちら側には・・・
小さくて見えん。
拡大してみよう。
・・・と書いてある。
早速開けてみると、
中身はこうである
外箱の中にまた中箱あり
テープで封印がしてある
これは・・・
「i OS」
さて封印を切り、箱を開けます。
パカッ
何やら冊子類アリ。
この中にはマニュアルやメーカーの
ご挨拶状が同封されていました。
顔写真は社長さんなのかな?
「thank you」
の文字が踊る。
横文字ばかりではありましたが、
もちろん日本語の説明書もあり。
マニュアル冊子の下にようやく本体。
そして本体の下には
専用ポーチと充電コード。
以上で内容物は全てとなります。
本体を見ます。
平たいケータイと同じ横幅なので、
接続して使用しても邪魔にならず、
使いやすいです。
ライトニングケーブルです。
ココが各社平たいケータイ用に分かれています。
こちらはカメラのレンズ側です。
左にあるのが撮影レンズと熱感センサー。
どうもメーカーの売り文句としては
「単にサーモで画像にするのではなく
平たいケータイのカメラ画像と合わせて
より見やすい画像にする」
のだとか。
なるほど。
ライトニングのジャックの下にあるツマミは
ジャックの高さを合わせるモノです。
平たいケータイにカバーを付ける人は
多いですよね?
そんな皆さんにも使いやすい様にと
こうした配慮のある設計となっています。
ちなみに、
業務用サーモカメラが¥100,000以上するから、
コイツの定価¥60,000前後というのは
非常に手頃なのです。
ちなみにワタシが何の目的でコイツを
入手したかというと、仕事で使用するのと、
もう一つ
「サバゲーにおける索敵ツールとしての
有効性を確認してみたかった」
であります。
というわけで
次の記事で実際の平たいケータイの画像を基に
メーカーに対して忖度不要の一般市民である
ワタクシがそのレビューを致します。