さて・・・弾速計測機能付き
トレーサー
ACETECH 「BTトレーサー」
コイツの弾速計測機能は
本当に機能するのか?
ちょっと意地悪なレビューですが
機能するのかどうか見てみましょう。
トレーサー
ケンショー
ワショーイ
(/・ω・)/
平たいケータイ各種に対応していると
書かれております。
まずはこのQRコードを読み取り
アプリをダウンロードします。
■取扱説明書■
外国語と日本語のマニュアル、
日本語版を読み進めれば
使い方が確認できます。
■平たいケータイを準備■
アプリをダウンロードして起動すると
こういった画面が出てまいります。
デバイスに接続する・・・をタップ。
表示されたトレーサーをタップ。
するとBluetoothによる接続が始まります。
接続が始まると画面が表示され
計測の値が表示される画面になります。
また計測以外にも・・・
弾の重量と速度からジュール値を求めたり
その逆で弾の重量とジュール値から
弾速は何mpsというのを逆算できる機能が
供えられております。
例えばですね・・・
実際このタクティカルエリートで
初速を出してみると・・・
70.71mps出ましたね。
これを打ち込むと
0.2gでおおよそ70mps・・・
0.490ジュールであることが表示されます。
■計測画面■
計測を行うには、まずこの画面にして
SPEEDと書いてある場所をスワイプして
スイッチを入れます。
今回は5発発射し、
弾速計の表示とアプリの表示に、
どれ位の差があるのかを見てみましょう。
、
弾速計にも個体差ってものがあると思うので
多少の差異はあると考えますが、
果たしてどんなもんなのかな?
弾速計 70.3mps
トレーサー 71.3mps
続いて2発目
弾速計 70.5mps
トレーサー 73.1mps
3発目
弾速計 73.0mps
トレーサー 74.0mps
4発目
弾速計 73.0mps
トレーサー 73-5mps
ラスト
5発目
弾速計 72.9mps
トレーサー 73.3mps
という数値が出ました。
全体的にトレーサーの方が僅かに高い数値を
表示しています。これは機器の個体差若しくは
より銃口に近いトレーサーでの計測の方が
高く出る・・・なのかなと思いました。
なおこのトレーサーですが、
実は本体内に消音機構も備わっているのです。
拡大してみますと
トレーサー内に穴が多数設けられ
この穴がガス放出時の高音域を減衰します。
スポンジ式のバッファーには及ばないものの
銃声の高音域はそれなりに減衰できており、
インドアはもちろん、アウトドアのゲームでも
効果を発揮できるものと思います。
というわけでトレーサーのレビューでした。