旭工房製
GMタカ・カスタムFタイプA発砲銃
前出の記事でFタイプの刻印入りである
「設定銃」を紹介していて、
主なカスタム個所は既に紹介済みですので、
今回のレビューでは
設定銃と発砲銃の違いを
例によって映像と画像でクローズアップして
まいります。
まずは映像から どぞ (・ω・)ノ
続いて画像によるクローズアップです。
発砲銃における一番のアイデンティティは
「無刻印」であることです。
なおRタイプ及びFタイプが使用されていた
あぶない刑事リターンズ・フォーエバーでは、
発砲シーンにおける役者さんのアップで
一緒に銃が映っていますが、どちらも無刻印で
撮影の流れでそのまま発砲銃を用いたことが
確認できます。
スライドにキズが入っていますが、
刻印のないタイプです。
設定銃との比較。
■スライド刻印■
設定銃はオリジナルの「1911.45AUTO」
発砲銃では省略されています。
■前方セレーション■
設定銃と発砲銃でセレーションの
位置が若干異なります。
手作業と思われますので、
これはおそらく指紋と同じで
1挺1挺に違いがあるものと思われます。
■スライドのブルーイング処理■
設定銃はフレームまでしっかりと処理されているのに対し
発砲銃では・・・
セレーション下は処理されていません。
恐らく簡略化されたと考えられます。
■スライドストップ■
設定銃はチェッカリングが施されているのに対し
発砲銃では・・・
ノーマルのまま
ツルンとした表面ですね。
■トリガー■
これも表面が滑らかな設定銃に対して
発砲銃は・・・
( ゜o゜)???
普通のトリガーですね。
これを見るとseries’80がベースなのかな?
■フレームのブルーイング■
設定銃はフレーム全体まで
金属感を醸し出したブルーイングですが、
発砲銃は・・・
そんなに青み掛かっていないですね。
■サムセイフティ■
設定銃はこれもブルーに輝いてますが
対して発砲銃では・・・
特にブルーイングはされていません。
ここも簡略化されたようです。
■刻印(右側面)■
設定銃は「TACTICAL」
発砲銃は無刻印であります。
我々があぶない刑事フォーエバー
テレビスペシャルで見たシーン、
停電した署内でタカがドローした銃は
明らかに無刻印でしたから、発砲銃だったことが
わかります。
並べてみると青さが違う・・・
(;´・ω・)
というわけで、
無刻印の
タカ・カスタム発砲銃でした。
そしてタカ・カスタム探しの旅は
・・・
まだ続きがあるんです
(;´・ω・)つづくのねー