今日は珍しく修理がメインの記事です
(・∀・)
実はこんなパーツをジャンクで大量に
購入していたのです。
どん
実はこれ、KSC M93Rの
マガジンです。
現行の07HKではなく、旧型のマガジンです。
ジャンクで…というのは、全てガス漏れという
状態だったためです。
一本だけ無事かも?というのも
あるようですが…
というわけで、
今回はガス漏れマガジン修理の記事です。
それぞれ症状を見てみますので、
まずはこの4本に識別ラベルを貼ります。
ABCDの4枚。
さてと、
この子たちの症状をそれぞれ見極めて
修理方法を決めて行きます。
では、Aくんから
放出口からのガス漏れ
続いてBくんは
アラ?
注入口からも
放出口からも
こいつは無事だ。
ラッキー
続いてCくんは
この子も放出口からお漏らし
そしてDくん
キミはどうかな?
Dくんはなかなか意地っ張り(笑)
痩せ我慢しつつも注入口から少量のお漏らし。
というわけで、
症状なに合わせて修理を行います。
まずはAくん
放出口のお漏らしにする処置はココ
放出バルブです。
ココがタンク内の機密を保てなくなると、
放出口や放出バルブからのガス漏れとなります。
一旦バルブを取り外した後にコレ!
お役立ちアイテムの
バスバンドQ
コイツを綿棒に取って、
バルブのネジ山やパッキンの当たる箇所に、
景気良く塗っていきます。
ココもヌリヌリ
Aくん完了。
続いてCくんも同じ手順でヌリヌリ。
そしてDくんは注入口からの漏れなので、
注入バルブを取り外してネジ山にヌリヌリ。
で、バルブを元に戻す。
出来上がり!
( ・∀・)よっしゃ!
あとはこの状態で1日放置すれば完成です。
そして翌日、無事に全てのマガジンが
また元の通り使えるようになりました。
以前はガス漏れに対して絶望的な
思いを禁じ得ませんでしたが、
構造を理解出来れば、自ずと修理箇所が
見えてきます。
こうして縁あって私の手元に来てくれた
この銃も、修理して長く使ってあげたい。
いつまでも元気で作動してほしいです。
モノが溢れて不自由のない時代ですが、
一つ一つアイテムを大切にしていきたいと
しみじみ思う、令和2年秋のおじさんでした。
( ´∀`)