昨日の記事では分解編として
ココまでを行いました。
では本日はその続き「ガス漏れ対処編」を
記事に致します。
ガスモーレ
タイショー
ワショーイ
(/・ω・)/
まずは今回の症状である
「放出口からのガス漏れ」について
当該の箇所をよく見てみることにする。
今回チョッと解せないのデス
何でガスが漏れてるのか??デス。
ガス漏れしやすいマガジンとそうでないモノ
違いを図解したことがありまシタ。
念のためもう一度おさらい・・・
上の図をよく見てみると
放出バルブ部分の形状が少し違います。
そう・・・こっちは漏れやすい。
WAデザートイーグルやM84Fといった
オークションサイトでほぼガス漏れして
出回っているのはこの機構。
で、
こっちは大丈夫な方です。
( ・ω・)ノ
で、よく見てみると・・・
お分かりですかね?
これは漏れにくい方の形状なんです。
バルブ位置はマガジン内のこの辺り。
そしてバルブがこの形状という事は
後者の漏れにくいマガジンのはず。
しかし何ゆえに漏れたのか?
そして分解時に感じた「ある違和感」
それを解消して修理できるかどうかを
検証してみます。
今回ガスが漏れたのは
上部の放出パッキンの部分。
これがバルブ。
ガス圧を受け止めるのは
バルブ前方(画像の右側)のOリング2か所。
Oリングを見てみる。
重篤な割れ千切れ、または硬化などない。
しかし気になったのは、
バルブ部分にほとんど油分が無いこと。
恐らくオイル切れしている可能性大。
そこで、こういう時にシリコンスプレーを
吹いたりすると一時的に解消するのですが、
乾いてしまうのが早くて、その場しのぎにしか
ならないのでアリマス。
そこで、シリコンスプレーではなく
シリコングリスをたっぷりと塗ります。
綿棒でヌリヌリ。
キモチ厚めに塗っていきます。
シリコングリスを塗り込んだ後、
放出バルブを再度組み込む。
また分解時に感じた違和感・・・
それは締め込みの甘さ。
バルブを緩めた瞬間
ありえないくらい軽い力で緩んだ。
もしかすると緩んでいたのカモ。
しっかりと放出バルブを絞めこんでいき・・・
出来た。
耐圧・気密テスト。
この時はガスを下向きに入れるのではなく、
気化したガスのみを注入するので
ボンベを上向きにして入れます。
放出バルブにガス圧によるテンションを確認。
ガス漏れの音もしない・・・直ったようだ。
BB弾を一発装填し発砲テスト・・・
どうかな・・・?
緊張の一瞬・・・
パンッッ!
気密テスト時の低圧ガスで発砲。
うん、問題なく弾が出る。
そしていつもの通り、
ガスをしっかりと充填し、弾を装填
本格的な発射テストで・・・
パンッッ!!
72.99mps
0.2g弾でこの数値・・・問題ない。
しっかりと直ったな。
ちなみに・・・週末のサバゲーで使う
このマガジン・・・いったい何の銃のモノか?
正解はコレ!
どん
KSC M11A1 ガスブローバック
※非07HK※
実は次回のサバゲーでは
コイツを使用する予定でアリマス。
イングラム??
一体なんで??と
お思いの読者の方もいらっしゃいますよね?
キーワードは
■インドア
■夜戦
と、ワタシがいつも手にしているあの銃。
問題
次回のサバゲー
ワタシのテーマは何でしょう?
正解は4月16日のサバゲーにて
記事に致します。
お楽しみにっ!
ワショーイ
(/・ω・)/