DT10mmAUTOの日記

エアガン・サバゲー関連の記事が中心です

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

頭の中は週末のサバゲーでいっぱい ガス漏れ修理 後編(対処)

昨日の記事では分解編として

ココまでを行いました。

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214931j:image

 

 

 

では本日はその続き「ガス漏れ対処編」を

記事に致します。

 

 

ガスモーレ

タイショー

ワショーイ

(/・ω・)/

 

 

 

 

 

まずは今回の症状である

「放出口からのガス漏れ」について

当該の箇所をよく見てみることにする。

 

 

 

今回チョッと解せないのデス

何でガスが漏れてるのか??デス。

 

 

 

以前ウエスタンアームズのデザートーグルで

ガス漏れしやすいマガジンとそうでないモノ

違いを図解したことがありまシタ。

 

 

 

念のためもう一度おさらい・・・

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220205234828p:plain

 

 

上の図をよく見てみると

放出バルブ部分の形状が少し違います。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220205235019p:plain

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220205235149p:plain

 

 

 

 

そう・・・こっちは漏れやすい。

WAデザートイーグルやM84Fといった

オークションサイトでほぼガス漏れして

出回っているのはこの機構。

 

 

で、

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220205235756p:plain

 

 

 

こっちは大丈夫な方です。

(  ・ω・)ノ

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220205235833p:plain

 

 

 

 

で、よく見てみると・・・

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214935j:image

 

 

 

お分かりですかね?

これは漏れにくい方の形状なんです。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215012j:image

 

 

バルブ位置はマガジン内のこの辺り。

そしてバルブがこの形状という事は

後者の漏れにくいマガジンのはず。

 

 

しかし何ゆえに漏れたのか?

そして分解時に感じた「ある違和感」

それを解消して修理できるかどうかを

検証してみます。

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215003j:image

 

 

 

今回ガスが漏れたのは

上部の放出パッキンの部分。

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215007j:image

 

 

 

これがバルブ。

 

ガス圧を受け止めるのは

バルブ前方(画像の右側)のOリング2か所。

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214927j:image

 

 

 

Oリングを見てみる。

重篤な割れ千切れ、または硬化などない。

 

 

 

しかし気になったのは、

バルブ部分にほとんど油分が無いこと。

恐らくオイル切れしている可能性大。

 

 

 

 

そこで、こういう時にシリコンスプレーを

吹いたりすると一時的に解消するのですが、

乾いてしまうのが早くて、その場しのぎにしか

ならないのでアリマス。

 

 

そこで、シリコンスプレーではなく

シリコングリスをたっぷりと塗ります。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215024j:image

 

 

 

綿棒でヌリヌリ。

キモチ厚めに塗っていきます。

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214946j:image

 

 

 

シリコングリスを塗り込んだ後、

放出バルブを再度組み込む。

 

 

また分解時に感じた違和感・・・

それは締め込みの甘さ。

 

 

バルブを緩めた瞬間

ありえないくらい軽い力で緩んだ。

もしかすると緩んでいたのカモ。

 

 

しっかりと放出バルブを絞めこんでいき・・・

出来た。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215030j:image

 

 

 

耐圧・気密テスト。

この時はガスを下向きに入れるのではなく、

気化したガスのみを注入するので

ボンベを上向きにして入れます。

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214923j:image

 

 

 

放出バルブにガス圧によるテンションを確認。

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214959j:image

 

 

 

 

ガス漏れの音もしない・・・直ったようだ。

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214938j:image

 

 

 

BB弾を一発装填し発砲テスト・・・

どうかな・・・?

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215016j:image

 

 

 

緊張の一瞬・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

パンッッ

 

 

 

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214951j:image

 

 

 

 

気密テスト時の低圧ガスで発砲。

うん、問題なく弾が出る。

 

 

 

そしていつもの通り、

ガスをしっかりと充填し、弾を装填

本格的な発射テストで・・・

 

 

 

 

 

 

 

パンッッ!!

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409215027j:image

 

 

 

72.99mps

0.2g弾でこの数値・・・問題ない。

しっかりと直ったな。

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・週末のサバゲーで使う

このマガジン・・・いったい何の銃のモノか?

 

 

 

 

正解はコレ!

 

 

 

 

 

どん

 

 

 

 

 

 

 

 

 



f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214955j:image

 

 

 

KSC M11A1 ガスブローバック

※非07HK※

 

 

 

実は次回のサバゲーでは

コイツを使用する予定でアリマス。

 

 

 

イングラム??

一体なんで??と

お思いの読者の方もいらっしゃいますよね?

 

 

 

キーワードは

■インドア

■夜戦

 

 

 

と、ワタシがいつも手にしているあの銃。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20220409214943j:image

 

 

 

問題

次回のサバゲー

ワタシのテーマは何でしょう?

 

 

正解は4月16日のサバゲーにて

記事に致します。

 

 

 

お楽しみにっ!

ワショーイ

(/・ω・)/